内容説明
本書は、バスタードソードやダガー、メイス等、ファンタジーやゲームの世界でよく耳にする武器の特徴や用途を、「実際使うとしたら?」という視点で解説。実在、架空を問わず、近接戦闘用の武器を主体に幅広い項目を収録しました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MAT-TUN
7
必読書?(笑)武器を単に羅列しているのではなく、威力を優先するかなどの目的に応じて、そして武器をショートレンジ等4段階の間合いに分類し体系的に説明している。斧と剣とを比較して各々の長所を考察したり、ロングボウなどの説明も興味深い。特殊な武器として、ドラゴンスレイヤーやグレートソード(重すぎて使用不可)ライトサーベルまで説明してある。重要ワードとして民明書房が挙げられており「東京神田に居を構える大正15年創業の出版社・・一部の研究者から高く評価されている」などとまじめに説明が入っていて吹き出しました(笑)2012/08/19
ノラ
4
スリングについてあれこれ調べたくて、資料を探すうちに見つけた一冊。ユーモアある武器紹介が面白い。2018/09/25
呉藍
3
まさかエクスカリバーまで載ってるとは思わなんだ。架空の武器もありだったんですね。同年代毎に追っていきたかった私には少し不便でしたが、ちょこちょこ入るコラムが意外と楽しかったですね。まったく実用的じゃないものまで興味深く眺めました。2010/09/11
たけとり
2
二次創作の資料用に広く浅く知りたい人向け。真面目な解説の中に何気なく小ネタが混じってて面白かったです。特に巻末の「重要ワードと関連用語」に近接武器としてキス(接吻)とか民明書房とか桃太郎侍ネタがさらっとネタが混じってて爆笑しました。 >地面に敷いた鎖を結界のように用いる使い手さえいる。……アンドロメダ瞬のことかーー!w2012/04/02
buchi
1
中二ファンタジーな世界!と世紀末雑魚キャラが持ってるあれやこれの詳しい解説の本。火器メインになる以前の戦いは味わい深いなぁ。 ハルバート欲しい…2018/09/30