内容説明
写真家・吉野信のアフリカの写真エッセイ集。
伝説の雑誌『SINRA』(新潮社発行)で人気を博した連載、
「アフリカ新博物誌」をもう一度、まとめて読ことができます。
なかでも人気の高いライオンとチーターは、
ほかのストーリーよりも拡大ページで誌面展開。
そして、写真家とは別のもう一つの顔、イラストでも実力を発揮する吉野信が、
現地で描き留めた「アフリカ・フィールドノート」から厳選してイラストも紹介します。
【目次】
1-キリマンジャロの甘き香り
2-サバンナを駆けるサファリカー事情
3-静かなるマウンテンゴリラ
4-バオバブの巨樹と南十字星
5-インパラの角は落ちるか?
6-サバンナのスコール讃歌
7-まだ見ぬリカオンを探して
8-南アフリカの超豪華列車の旅
9-ライオンは闘う狩人
10-チーターだって樹に登る
11-ナイロビの古き良きホテル
12-サバンナの小さな主役たち
13-空から眺める悠久の大地
14-大陸の最南端に生きるものたち
15-カラハリのブッシュマンを訪ねて
16-消えゆくサイの聖域
17-サバンナを駆ける美しきハンター
僕のアフリカ・フィールドノート
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
97
著者はカメラマン。アフリカへ何度も訪れ野生動物を撮っている。アフリカゾウ。マウンテンゴリラ、リカオン、サイ他野生動物も写真と氏の描かれた身近なものの丹精なスケッチとともに感じたことが書かれている。読んで感じたことは野生動物について語ろうとすれば野生の世界に足を踏み入れなければならない、ただ人間の世界と野生の世界は今世界中で棲み分けが難しくなっているということだ。マウンテンゴリラの親子の写真を見たとき彼らを撮ることがほんとうに野生を知ること理解せきることなのか考えさせられてしまった。図書館本2021/02/15
宇宙猫
16
★★ 写真家が連載をまとめた本。内容はありふれたエッセイで、文章と写真がずれてるのもいまいち。著者のスケッチが素敵。2018/08/14
くみ
10
アフリカを撮り続ける写真家のフォトエッセイ集。未知なる大地アフリカ。動物の写真や現地で描いたイラストで鮮やかに表現される。一番衝撃的だったのはライオンに噛み殺されるハイエナの写真。食べるためではなく腹いせではないかとのこと。吉野さんもこの時は「ハイエナの切ない目を見ていたら野生のこととは言えたすけるべきではないかと思った」と書いてあるが、私も同じような気持ちになった。しなやかで雄大な写真が多い中、気になった一枚。2022/12/22
Accoco
1
動物の写真が美しいのはもちろんのこと、著者のスケッチに味があってお上手なのに驚いた。広大なアフリカにはたくさんの国があって、色んな人、動物、文化があるはずなのだが、ほとんど知らない。アフリカでひとくくりにされがち。私のたちの住んでいるところとは違う価値とか土地の広さとか正に別世界なのだろう、見果てぬ夢の残る場所。そのほんの一部を美しく切り取って見せてもらう。 豪華列車が走っているのもはじめて知った。こちらもまた、別の意味で夢物語だなぁ。2025/09/09
千頼
1
動物に対して興味がなかったはずなのに、一度アフリカに行っただけで一気に読み漁りたくなってしまった。あくまでも野生動物を撮るという視点で語られているけど野生って何?保護区にいても野生なの?とか色々と考えてしまった。うまくこのどうぶつたちと共存し、棲み分けてきた祖先がいたからお互いにこうやって生き残っているんだから、これからもうまく生きていけたらいいな。人間だからと言って驕り高ぶらず。【図書館本】2022/09/26
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