レッツとネコさん

著者名：ひこ・田中【作】/ヨシタケシンスケ【絵】

講談社（2018/06発売）

• ISBN：9784062210645

内容説明

ひこ・田中＆ヨシタケシンスケの世界がオールカラーの新装版になります！　子どもの目線から描かれるひこ・田中さんの物語に、大人気の絵本作家、ヨシタケシンスケさんがイラストを描き下ろした「レッツ」シリーズ。ヨシタケさんが初めて子ども向けの書籍に取り組んだ記念碑ともいえる作品たちが再刊行されます。１巻目の本作は、３歳のレッツが、お母さんがつれてきたネコさんを家族にむかえてドキドキ。ぜひ、お楽しみください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[starbro]

今月、ヨシタケシンスケの新作２作目です。ひこ・田中の作品も２作目です。幼児あるあるで非常にユーモラスですが、ネコを拾ってくるのは母親ではなく、息子だと思います（笑）ネコの名前の由来は良く解りましたが、主人公の男の子の名前が何故『レッツ』なのか不明です。 http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000190793

2018/06/18

[MI]

5つのレッツくんの家にネコがやってきた。かあさんがネコをひろってきたのだ。ネコさんという家族が増え、なまえをを何にしょう！？面白かったのは、レッツは保育園できらいな友だちにキスしたら怒られなかったが、好きな友だちすきな友だちを噛んだら怒られた。ネコの甘噛みを参考にしてみたらしい。小さいころ友だちとの距離感をここまでならいいんだとかここはだめなんだと感じて修正していく感じがかわいかった。ヨシタケシンスケさんのイラストが癒される。

2024/01/08

[♪みどりpiyopiyo♪]

これは むかしむかし、お〜むかし、レッツが まだ 年少さん、三つだった ときの はなし。 レッツは 五つだから、二年も むかしだ。 ■なんとも むひゅひゅ なお話を読みました。3歳のレッツ、はじめて家族が増えたときのお話です。うんうん、そうだよね。こうして 新しい言葉や 新しい概念や 新しい気持ちを 1つ1つ身につけて みんな大きくなって来たんだよね♪　■３歳児のかわいさと汚れ具合とへんてこぶりが絶妙に文章と絵で描かれて。にんまり初々しいお話でした ( ' ᵕ ' ) （2010年。2018年 新装版）

2018/11/01

[ひ ほ]

３さいのレッツさんのところへみどり色の目をした猫がやってきた。その猫の名はキウイ。レッツさんとネコの心温まるお話でした。

2018/10/14

[☆よいこ]

３歳のレッツのうちに、緑色の瞳の黒猫がやってきた。いまは５歳のレッツが３歳の頃のことを思い出して語る。３歳は宇宙人だなー、５歳もあんまりかわらないと思うけど。可愛くてクスッと笑える物語。

2018/07/19