内容説明
天下無敵の剣、無住心剣流の奥義を極めた弟子に譲られる、長谷川道場主の座。常陸幻鬼、三河水鬼、出羽猿鬼の三鬼が修業から江戸に戻り、比留間道場三兄弟との因縁の対決が始まった。息づまる死闘と謎の数々。加えて直心影流毬谷直二郎の剣の冴え。乱歩賞作家が初挑戦したミステリーと剣豪小説の二刀流!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Hironobu
4
無住心剣流の奥義を極めるべく旅にでて、江戸に戻ってきた幻鬼、水鬼、猿鬼の三鬼。比留間道場との対決と、殺しの謎を解いていく物語。直二郎の侍としての生き様と覚悟をひしひしと感じ、面白い。2016/03/30
poefan
1
骨太の剣豪小説。決闘場面に夢中のなったのは久しぶり。2012/09/25
とっとこはむたろう
1
剣の道に生きる者たちの凄絶さ、覚悟のようなものがひしひしと伝わってきます。 ただ、最後いきなり終わったのでびっくりしたなぁ。 ゆいと水鬼はその後どうなったの?直二郎は?(笑) もしかして続編があるのか? 2011/11/15
yorly
1
全体のストーリーは凝り過ぎてる感じがしたけど、剣の世界の雰囲気はすごく伝わってきておもしろかった。また、鳥羽氏の小説を読んでみたいと思います。2011/01/08
ゆのゆの
0
★★ 読みやすかった。ゆいと水鬼のその後が気になる。2013/12/08




