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内容説明
【きっとどちらかが死ぬまで、二人の追いかけっこは続くのでしょう。】
追いかける「白い子」。逃げる「黒い子」。それは二人のじぶんさがし。互いのしあわせさがし。絵本のように愛らしく、詩のように繊細な鍵空とみやき初期作品を描き下ろしカバーで単行本化。このやさしく切ない営みを、どうぞ貴方なりに読み解いてください。
(C)2018 Tomiyaki Kagisora
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
35
白と黒の追いかけっこ。何に置き換えるかで解釈は無数にある。結末すらも。2020/08/10
じゅん
6
ブックオフ本。読了。中身はモノクロ調イラストが印象的でした。白の子に触れたいけど触れれない切なさに胸をキュッと締め付けられました。白の「子」も白の子で黒い「人」と仲良くなりたいから追いかけ続けるけどやはり追いつけない、触れない。彼女の純真無垢さもあって思いがこみ上げてきました。 この追いかけっこがもっともっと続いてくれればいいのにと感じました。大満足。2019/11/16
まぁ
5
昔Webで少し読みましたが、やはりふわっとしていて様々な解釈ができる話だなと思いました。黒い子と白い子はお互い大切だけど、だからこそ追いかけっこをしていて、追いついたらやはり終わりなのですかね。2018/07/01
真白優樹
3
現在様々な意味で話題沸騰なアニメ化作品を持つ鍵空先生。そんな先生の初期の作品を纏めたこの作品。あの作品を見てからこの作品を見ると、あちらに辿り着くまでに何があったのかと聞きたくなる。そう言える程に作風はかけ離れている。だが根底にあるのは同じ、愛という感情。決して触れ合えぬ、だからこそ交われぬ。故に止まれないつかず離れずの追いかけっこを続ける2人。正しく絵本、童話といった感じの物語であり、解釈によって味の分かれる、千変万化の作品である。続く追いかけっこはどこまでもいつまでも。 うん、面白かった。 2018/07/17
リク@ぼっち党員
3
雰囲気的には確かに同人誌っぽい。読者に投げかける系。読む人によって様々な捉え方が出来そうな内容だった。自分はけっこう好き。2018/06/28
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