内容説明
人間関係、仕事、責任、決断……がんばりすぎていませんか? 我慢を続けて、幸せになれましたか? 「逃げる」は恥ではありません。自分を守る行動なんです。「休みたい自分」を心から許してあげましょう。逃げたいときは踏んばらない!が鉄則。「逃げ出したい」あなたのための6つの処方箋。正しい逃げ方、お教えします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たいがー
11
耐えること、苦労することが美徳と思って生きてきた人にはすごく刺さる内容なんじゃないかと思いました。 私も逃げることは負けと思って生きてきたので、こういう考え方をすればもっと気楽になれるし、「逃げ出したくなる程の危機的状況」になる前に回避することも出来るんだ…!と目からウロコでしたし、ためになりました。 逃げること=悪って極端な考え方をしていたのだとも気付かされた感じがします。 もっとやわらかく、他者中心ではなく自分中心で生きていこうと思います。2019/10/07
すみけん
10
他者中心から自分中心で物事を考える。そのことで逃げ出したくなったときに自分に素直に向き合える。怖がっている自分、逃げたい自分を認めてあげることが大事なことだと教える。うなづける内容が多かった。2016/09/03
カンジ
9
最近辛くなって、また読んだ。逃げることは、逃げることではない。自分を守ることなのだ、という考え方がいい。今、自分を守った。そんな自分を褒めよう。2017/11/07
カンジ
7
今、本当に辛い。上司との関係に悩んでいる。毎日怒鳴られる。上司の考えの通りの報告や連絡ができないから。何ヶ月も毎日怒鳴られると、弱くはないと思っていた自分の自信が揺らぎ、崩壊し、自分の無力さ、無能さに苛まれてくる。毎日胸が痛くて仕事に行くのが苦しくて、今日、社長に相談して、しばらく休みをもらいました。根本的な解決ではないけど、自分の中では思い切った一歩で、そんな時に出会った本です。逃げる=負けではない。自分を守ることだ。そう考えてもいいなら、少しは楽になれる。今はまだ無理だろうけど・・・2016/05/06
薄雪
4
逃げ出したい気持ちを認めてあげることが大切。それは分かるけれど、簡単には逃げ出せないことは変わらないし、気持ちが楽になったりはしなかったです。小さいことでも自分の気持ちを優先していれば、だんだん逃げたい気持ちも弱くなると言うことかしら。2017/06/30