日本人の9割が思い違いをしている問題にあえて白黒つけてみた

著者名：武田邦彦

文友舎（雑誌）（2018/06発売）

• ISBN：9784821143726

内容説明

フジテレビ系『ホンマでっか!?ＴＶ』でも大活躍中の武田邦彦教授が、誤った先入観を一刀両断する過激なコラムが一冊の書籍に！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[sora]

テレビでおなじみの先生。温和な風貌なのに、結構辛辣な言葉が並び、ちょっと驚きましたが、「こんな見方ができるんだ」と、思わずひきつけられてしまいました。

2014/06/07

[そうたそ]

★★☆☆☆　「ホンマでっか!?TV」でお馴染みの武田邦彦氏の著書。様々な視点から多様なトピックを取り上げ、端的に説明を加えるという割と軽めな読み物ではないかと思う。恐らく著者ならば、各トピックにつき一冊の本を書けるほどの知識があるだろうが、一冊にこれだけバラエティ豊かなテーマが揃っていれば、小難しい本は苦手という人でも手に取りやすい。ただ、相変わらず武田さんの主観、独断山盛りというのはご愛嬌。こういう考え方もあるのか程度の受け取り方でいいだろう。情報を全て鵜呑みにするべきではないかと思う。

2014/06/10

[芸術家くーまん８４３]

「アメリカには固有の領土などない。」確かに歴史を遡れば固有の領土などありえない。石油は枯渇しない、戦争は負けた方がいい、自然エネルギーは自然に優しくない、財政赤字は犯罪。日本で許されているのは建設国債だけ。赤字国債は許されていない。1965年に赤字国債が発行され毎年度財政法特例法を国会で議決されている。矛盾点疑問点が噴出してくる一冊。

2014/04/16

[蓮華]

著者の考えが前面に出ていて、嘘っぽく感じてしまう。 過激な見解も多く、こういう考え方もあるんだなと参考程度に留めるのがいいかも。

2020/04/11

[ヨハネス]

この人の本は「君が地球を守る必要はありません」に続き2冊目。どちらも、脳みそを激しく揺さぶられます。ブンブン振り回されます。えーっそうだったの、の嵐の中漢字熟語の変換ミスがぽろぽろあり、そのたびにせっかくの集中力が途切れてしまうのが残念です。職場のワーママ後輩、子供が「ママじゃなきゃ嫌だ」と言うのでパパに預けることができないという話を聞き、「なんて父親じゃ」と内心むくれていたのですがこの本では「イクメンはしてはならない」とあります。思わず納得してしまったけど、どうだろう。ヘリクツかどうか読んでみてください

2016/07/22