内容説明
海道一の弓取りといわれた徳川家康に常に刃向かい、楯突き、散々に打ち破った、真田昌幸と幸村(信繁)の親子。家康は、三方ヶ原では脱糞するほどの惨敗を期し、関ヶ原では三万人もの兵力の足止めをくらい、大坂夏の陣では本陣まで攻め込まれて一度は切腹を覚悟したともいわれる。戦国最強軍団ともうたわれる真田六文銭の、意外に知られていない真実の姿を浮かび上がらせる、歴史雑学。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
heslkst
6
大河でやってるので、読んでみた。 真田家の歴史から、後世までを綺麗にまとめてくれていた。 また真田家縁の史跡情報まで載せてくれていた。 大河のネタバレを見ているような気もしたが、大河も楽しみにしたいと思う2016/09/11
niwanoagata
4
大河ドラマの主人公となった真田幸村(信繁)の生涯を描いた一冊。小説ではなく一般書だと思います。関連の史跡なども紹介していて真田信繁を学ぶのにはオススメ。
Koji
1
内容もしっかりして読み応えがあった。大河ドラマに便乗している部分はマイナス評価。2016/01/06
アニサキス
0
大河ドラマをもっと楽しく観るために手に取った。史実をもとに内容が充実している。幸村達の活躍の言い伝えが後年に脚色された可能性を指摘。それを分かりやすく客観的に分析しているの点が良い。2016/02/07




