内容説明
すみれのベールに包まれている、宝塚歌劇団のファンクラブ。通称「会」。
謎の「お茶会」「大人会」「総見」とは?
順列があるって本当?
どうすれば上がるの?
入り出待ちのルールはどんなの?
運営してる人はどんな人?
ファンクラブの秘密に迫ります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miu_miu
1
ちょっと古い本ですが、勉強のために読んでみました。 入り出待ちは会への貢献にならないのにびっくり。やっぱり役付きのためにもチケットとかグッズの売り上げを上げないといけないんですね。なんだかんだといってもビジネスですから、人気があってビジネスを支えてくれる生徒が必要なんでしょう。 お手紙は喜んで読んでくれるというのはいいですね。なかなか書かないですが、もう少し書いてみようと思いました。2022/01/10
ShogoHirara
1
仕事というか頼まれごとの参考に読んだもので、ヅカファンではないのだけど、舞台は2度ほどみにいって、その完成度の高さに感心シキリ!!そのファンクラブは劇団公認の非公式であるという。ファンの愛が長年蓄積され、時代によって変貌していまにいたる。ファンになることで人格形成も可能な様々な掟 ( ̄▽ ̄)しかしその根本は愛するスターを親身に考えることから生まれたのがよく伝わる。殺伐とした社会に一石投じることも可能な良書であるといっておこう ( ̄▽ ̄)2018/10/01
qoop
1
歌劇団運営の一翼を担いながら黙認という位置付けの、タカラジェンヌ個々のファンクラブ。宝塚を特徴付ける応援形態である〈会〉の決まりごとを微細に紹介した本書は、劇団〜ジェンヌ〜ファンの関係性/距離感を理解する上で好適な一冊だろう。本書を貫く〈スターさんに愛されるファンであるには〉という前提が心情むき出しである分、決まりごとの多さ・複雑さはその心情を塑形的に収める方向に機能するのだなと感じられた。それにしても、このシステムの成立過程が知りたい…2016/01/20
それでいいのよ
0
入待ち出待ち時の動画を見たことがありますが、凄く不思議な光景でした。誰も声を出さず、その場から動かず。この本を読んで謎が解けました。凄い世界ですね。この世界があるから宝塚は存続し続けられるのでしょうか。推しなど、そこまで熱中できない私からすれば、憧れの世界があるのは羨ましいです。2023/06/25
レイ
0
思っていた以上に怖い世界だった。軽々しく会に入るべきではないのかも。2022/04/23
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