内容説明
食べ物や体型への執着から解放され、本当の自分を取り戻したいと願う、すべての女性たちのために!!
本書には、古今東西の神話やおとぎ話が散りばめられています。摂食障害治療の専門家である著者は、これらの物語がもつメタファーの力を借りながら、読者である女性たちに、障害を克服するための具体的な指針を提示していきます。物語の主人公に自らの姿を重ね合わせることで、読者は内なる自己がもつ叡智に気づき、自分自身を新たな視点で見つめ、力とビジョンを取り戻し、摂食障害から回復していくのです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Rie
8
食行動が乱れてしまう人を、自己管理が出来ない、弱い人間と断じてしまうのではなく、そこに隠された感情を紐解こうとした本。これまで否定してきたもの(女性性など)の素晴らしさを再発見するためのメッセージを物語を通して優しく投げかけてくれる。〝摂食障害〟というタイトルは置いておいて、身近に子どもがいる大人たちにも是非読んでほしいと思う。が、人におススメするのは苦手なのでこの辺で…。ただ、本格的に問題を抱えている場合はメッセージを受け取るだけではなく、後半の地道なエクササイズ、根気強さが必要なんだろうと感じる。2018/06/17
ジュリ
3
物語がところどころに挟まれていて、隠喩を用いることですんなりと受け入れられた。2018/06/12
あきら
1
男性は〜女性は〜という書き方は引っかかった。が、食べ物のむちゃ食いは空腹なわけではなく感情の変化によって引き起こされる、周囲に否定されてきた結果自分ですら自身の感情を受け入れられなくなる、心の飢えを体の飢えのように感じて食べてしまう等はまさに自分だったので納得した。 思い返すと、内心を言えず健康的な発散方法もなくて周囲からのストレスが酷い時期が一番太っていた。痩せたり太ったりも助けてというメッセージを出してたのかもしれない。責められたので無駄だったが。2022/05/30
-
- 電子書籍
- #ふりむかないで#ふりむいて【単話版】…
-
- 電子書籍
- 公爵家から追放された俺、辺境の最強騎士…
-
- 電子書籍
- 朝の作りかた朝の要素を組み立てて、忙し…
-
- 電子書籍
- 編集長の些末な事件ファイル125 幾何…
-
- 電子書籍
- エンジェル日誌(13)