内容説明
いま、特に若い人に増えている境界性パーソナリティ障害。この障害を抱える女性のピュアでドラマチックな生き様を、彼女の恋人がハートフルに綴ったノンフィクション。激しい感情の荒波に晒されながら際限のない愛情を乞う彼女は、恋人を巻き込みながら千変万化の悲喜劇を日々繰り広げた。愛し続けたパートナーだからこそ描けた境界性パーソナリティ障害を抱えた人の姿。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KounoNao
1
新聞の一面の新刊案内に載っていたのをみつけて。境界性人格障害の心子(むろん仮名)の恋人がつづった回想録。男の人が思いかえす「生前」と、それにまとわりつく心情が独特のしめりけをおびてせまってきた。さいごまで寄り添うことができなかった者のつむぐものがたり、は私にはどうしても避けて通りがたくて、でも、ひとにはすすめない。2009/03/01
Kyo
0
警告あったのになぁ。いつだって踏み越えていくから同じか。読んでよかったとまでは思わないが、読まなかったら気になるから、まぁいいや2009/05/14
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