人に言いたくなるアメリカと野球の「ちょっとイイ話」

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人に言いたくなるアメリカと野球の「ちょっとイイ話」

  • 著者名:向井万起男【著】
  • 価格 ¥1,265(本体¥1,150)
  • 講談社(2018/06発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065119365

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内容説明

アメリカ人とアメリカ文化を知るのに、大リーグほど良い教材はない。日本一の大リーグ通、向井万起男氏の朝日新聞人気コラムを厳選して書籍化。ちょっとホロットする話、へーそうなんだと勉強になる話、アメリカと大リーグについて深く考えさせられる話……エッセイの名手の真髄が堪能できる珠玉の77本!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Happy Dragon 🐉

8
(^_^)v 著者はMLBメジャーリーグのマニア(オタク)だと思っていたが、これほどまでにアメリカの文学、映画にお詳しいとは、知らなかった。本当に博学だと思うほど一つ一つの物語が多岐にわたる。そして、何よりも、行動力には驚いた。思い立ったが吉日、そのゆかりの人物に、アメリカの片田舎までレンタカー借りて、会いにいく、見に行く。医師として多忙を極めていらっしゃるにも関わらず、著者のバイタリティと底知れぬパワーと好奇心が伝わってくる。私も著者と一緒に同行させて頂いた気分になった一冊でした。 ありがとう! 感謝!2022/06/20

yyrn

8
朝日新聞連載コラムとは思えない軽い文体で、MLBオタクぶりが遺憾なく発揮されて面白いが、感心するのは半分で、あとはメジャーリーガーゆかりの地を訪ねて全米各地をクルマで駆け巡った際の感想的なもの。コラムというよりブログ的。文章からは単調な情景しか思い浮かばないが情報を教えてもらってサンキューといった感じの本。紹介されていたゲイ・タリーズ「有名と無名」、デニス・ルヘイン「運命の日」、ポール・オースター「スモーク&ブルー・イン・ザ・フェイス」、ジョージ・ベクシー「野球 アメリカが愛したスポーツ」は読んでみたい。2018/07/24

hiyu

7
知識として、向井千秋氏のご主人とはわかっていたが、何とまあ、凄すぎるオタクっぷり。本当に楽しそうに「追いかけている」のが羨ましい。一体どれだけのキャパがあるのだろうか。2018/09/05

スプリント

5
宇宙飛行士の向井千秋さんの旦那さんによるメジャーリーグゆかりの地を巡る旅行記です。文体がどうしても慣れなかったです。2018/07/15

yukitalia

4
図書館本。私はこの人の本が好きだけど野球は全然。ルールも実はよくわからん。そんな感じでこの本読んでも楽しめないかな?と思ったけど、めっちゃ面白かったし、野球雑学も興味深かった。それでも野球にはやっぱり興味はないかな。野球好きだけが面白い本ではないのは、この人のニュートラルな視点があるからだと思う。決めつけないところや、新しい発見を喜ぶところとか。私もそうありたいな。2018/07/16

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