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内容説明
戦後日本は、国民の勤勉な努力により発展した平和国家と言われる。だがその現実は、他国の戦争によって経済成長する戦争大国だった。この国最大のタブーを緻密な取材によって徹底的に暴く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wasabi
10
朝鮮戦争の直接特需で驚異的な復興を果たした後、ベトナム戦争の間接特需で高度経済成長の真っ只中に育った身だ。学生になる頃には、全共闘も内ゲバで自滅し、無縁になっていた。爾後世代であり、行動抜きに振り返るしかないわけで(ありがたいんだけど)、様々な立場で語られ、記される過去を学ぶ。そこで生じた、例えば改憲に対する自分の稚拙な思いなど、ネットで晒すほどのものでもないが、本著を通して現行憲法の存在意義を再認識する。2019/02/25
onepei
3
日本での朝鮮特需は教科書にも登場するが、考えさせられる。2018/07/07
futomi
2
朝鮮戦争のおかげで日本が戦後の復興を果たしたとは聞いたことがある。ベトナム戦争でも同様。この77年の間、日本は平和に暮らすことができた。が、世界で紛争の途絶えたことがことがなかったのだ。私たちの安穏がそこから生み出されていたのだとしたら。絶句。 近代史を知らない自分自身に対しても情けない。勉強しなくちゃ2018/07/29
hatayan
1
日本の名だたる大企業が間接的にではあれ海外で使用される武器や兵器の部品を輸出しており、大半の国民は意識すらしていないことを問うた一冊。 読み終えて、1970年代に起きた連続企業爆破事件の実行犯も似たような意識で行動に及んだのではないかと思い返しました。 気づかないうちに私たちは後戻りできないところにいるのではないかと省みざるを得ません。2018/07/15
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