幻冬舎文庫<br> 人生がおもしろくなる!ぶらりバスの旅

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幻冬舎文庫
人生がおもしろくなる!ぶらりバスの旅

  • 著者名:イシコ【著】
  • 価格 ¥564(本体¥513)
  • 幻冬舎(2018/06発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344427433

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内容説明

バス旅の醍醐味は、安いこと、楽なこと、時間を味わえること。寝ているあいだに目的地に到着する「どこでもドア」のような深夜バス。昔利用していた路線バスは、懐かしい記憶を呼び起こす「タイムマシーン」になる。マレーシアで体験した大揺れの阿鼻叫喚バスから、高速バスでの日本縦断挑戦まで、笑いあり、切なさありの魅惑のバス旅エッセイ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chantal(シャンタール)

84
バスや電車で長時間移動する事はあまり苦にならない。普段の生活も、今は上海市内、だいたいどこも地下鉄が通っているが、私はまずバスの路線を調べ、バスで行ける場合は出来るだけバスに乗りたい人だ。車窓を流れる景色を眺めるのが大好きで、外が見えない地下鉄や飛行機は好きではない。世界中、色々な場所で色々なバスが走ってる。バスの冒険も楽しいだろうなあ。私はもういいけど😅日本中をバスで旅するのもいいなあ。日本のバスは快適だもんなあ。旅したいなあ。旅に関するこう言う本、やっぱり面白い!2019/08/11

hiro

63
読メでこの本を知り、テレビのバス旅やバスのムック本が好きなので、大和八木~新宮間の日本一長い路線バスが登場するのに釣られて、この電子書籍を購入した。その日本一長い路線バスでは、イシコさん(女性ではなく男性)のお母さんの介護の話が入ったり、読み出してからだたのバス旅ものでないことに気づく。実物が想像できないベトナムの寝台バスやミャンマーのトラックバス、アメリカの砂漠の中のバス停で何時間もバスを待ったり、わずかなお金しか持たずにバスで国境を超えるのに国境で足止めされたりと、国内より海外のバスの旅の話が面白い。2018/07/29

mr.lupin

46
イシコさんの著書二冊目読了。以前読んだ「世界一周ひとりメシ」が中々と面白かったから今回も手にとってみた。今回は国内の高速バスを初め、海外のイロイロな国のバスの旅のエッセイでサラット読むことができた。いつも紀行文とか読むと同じ感想になってしまうが、やっぱり世界は広いな。そんな世界中のバスの旅を面白おかしく楽しむ事ができた一冊だった。そう言えばバスはもう何年も乗ったことないな。たまにはバスの旅も風情があって良いかもね。その為にも早くコロナが収束しますように。 ☆☆☆★★2020/07/21

ホークス

39
国内外のバスに乗車した短いエッセイ20篇。仕事を転々としながら旅をする。屈託無く思いつくまま行動する著者が微笑ましい。失敗も多々あるが、子供の様な徳を感じさせる。東南アジアや南米のハードなバスは面白い。三段ベッドが一杯詰め込まれたバスもある。著者は間違ったバスに乗っても「何とかなるさ」と寝てしまう。かと思うと、地元のコミュニティバスに乗って来し方を振り返る。素朴な態度が好きだ。騒ぎ立てる人や乗じて攻撃する人が居て、それを避けて失敗しない事を皆が優先する。この息苦しさをあっさりと儚む孤高さが清々しい。2019/02/09

ろここ

21
旅が恋しいから読書で代用キャンペーン続行中。国内外のバス旅がたくさん詰まってました。バス旅というかほんとにバスに乗っている間の出来事や感情が細かく書かれていて、目的地でのことは僅かな感じ。それはまた別の本でってことなのかもしれないけど欲求不満。旅が多い人なのに旅慣れてる感じがあまりなくて、海外ではいつも行き先が合ってるのか不安になってるし。人生が面白くなる、とドーンと構えてる感じじゃない(笑)女性著者かと思ったらおじさんだし、期待通りには行かないのがバス旅か…!2020/07/28

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