一生使える49の「知恵」 トヨタ式 考える力

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一生使える49の「知恵」 トヨタ式 考える力

  • 著者名:桑原晃弥【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 日本能率協会マネジメントセンター(2018/06発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784820719984

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内容説明

変化の激しい時代に企業や個人が勝ち残るために必要なのは何か。「前例なき時代」でもある。こうした時代に必要なのは「教科書」で学んだことではなく、自分の頭で考え新しいアイデアを生む力。あるいは、何かと何かを結び付ける力や、学んだことに+αを加えていく力だろう。これを人は「知恵」と呼ぶが、「教科書」で育った人にあるのは「知識」であって「知恵」ではない。
では、「知恵」はどうすれば生まれ、身につくのか。そのヒントを教えてくれるのがトヨタという会社である。
トヨタの強さを支えるものは何か。今や世界ナンバーワンのモノづくり企業となったトヨタだが、かつてはお金も人もいない「ないないづくし」からスタートしている。そんな時代、フォードのサゼッションシステムからヒントを得て始めたのが「創意くふう制度」であり、これが今の「改善活動」のルーツとなっている。その中で何とか良い車をつくらなければと「考えに考え抜く中」「悩みに悩み抜く中」から生まれたのが、のちに「世界のものづくりを変えた」と言われるトヨタ式であり、それを支えたのが「人間の知恵」であり、「考える力」なのだ。
モノやお金には限界があるが、知恵には限界がない。そして知恵はみんなに平等にあり、みんなの知恵を上手に引き出すことができれば、どんな難しい課題でも解決できるというのがトヨタ式の知恵に対する基本的な考え方である。トヨタ式というとどうしても「ものづくり」のイメージがあるが、実はトヨタ式というのは「知恵を出して働く人」を育てる仕組みであり、育った人たちが知恵によって素晴らしい改善やものづくりを可能にしてくれるというものなのだ。
トヨタはひたすらに知恵を出すことで改善に励み、今日の成功へとつなげている。つまり、トヨタの強さは「知恵」にあり、知恵を出す力を磨きぬくことこそが企業にとっても、個人にとっても成長、成功に近づく道なのだ。
これからの時代、知恵はいくらあっても足りないし、知恵を出して働く人はますます求められている。そのために必要なトヨタ式の「知恵=考え方」に学び、知恵を出す力を磨く49のヒントを提示する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶっくlover

2
一番重要なのは、書いてあったことの一つでも実行する事‼️2018/07/08

Sin

1
改善に終わりになく、考え方(知恵)が大切だと痛感した。 明日から、実践だ! ☆42019/01/29

アイロニカ

1
年末に向けて仕事環境の改善を前向きに進めたいと思い読んだ。トヨタ式を謳う啓発本は5Sや作業工程など様々なアプローチがある中で、自分は感情的な停滞を最も問題視しているため「考える力」という本書を手に取ったのだろう。引用される大野耐一氏らトヨタ大御所の言葉は耳に痛く「できないものはできないので辞めます(半ギレ)」という弱音が何度も頭をよぎってしまった。忍耐と粘り強さを重んじる仕事観について僕はもっと認識を改めるべきだ。勘違いしてはならない事柄として、叱責と人格否定とを混同しないことだけは心得ておきたい。2018/11/10

たまごん

0
知識→これを知恵に変える。 実際に知識を行動にする事で、知恵となる。 よく良く考えてみたら、実際に経験していました。 納得です。2022/11/30

hirokishi

0
tpsの考え方を的確にわかりやすく解説されており、tps初心者には入ってきやすい。知恵を出すのが大事という部分や大野耐一さんの語録なども活用しながら、解説されており、とてもtpsを理解、勉強された著者がまとめられていると感じる。2022/08/08

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