アイデア大全

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アイデア大全

  • 著者名:読書猿
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 特価 ¥1,045(本体¥950)
  • フォレスト出版(2018/06発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784894517455
  • NDC分類:141.5

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内容説明

■アイデアの百科事典
企画営業・マーケター・クリエーター・商品開発・起業家……
一生使える必携の書。
煮詰まった/ネタ切れ/思いつかない/パクりたい/
変えられない/才能に自信がない/どうしたらいいかわからない……

◎数々のアイデア法をツールとして読者自身が試せるように、
 具体的な手順を思考のレシピとして解説、具体例(サンプル)も明示し、実用性を追求。
◎一方で、その底にある心理プロセスや、方法が生まれてきた
 歴史あるいは思想的背景にまで踏み込み、知の営みの縱橫のつながりを理解する。

単なるマニュアルには留まらない、眠ってしまった創造力と知的探求心を挑発し、
呼び起こす、アイデアの百科事典。

■解説する技法一覧
発想法や創造性開発の分野だけでなく、本書では類書が扱う範囲を超え、
科学技術、芸術、文学、哲学、心理療法、宗教、呪術など多くの分野を渉猟し、
新しい考えを生み出す42の技法をまとめている。

01 バグリスト/02 フォーカシング/03 TAEのマイセンテンスシート/
04 エジソン・ノート/05 ノンストップ・ライティング /06 ランダム刺激/
07 エクスカーション/08 セレンディピティ・カード/09 フィンケの曖昧な部品/
10 ケプナー・トリゴーの状況把握/11 空間と時間のグリッド/12 事例-コード・マトリクス/
13 P.K.ディックの質問/14 なぜなぜ分析/15 キプリング・メソッド/
16 コンセプト・ファン/17 ケプナー・トリゴーの問題分析/18 仮定破壊/
19 問題逆転/20 ルビッチならどうする?/21 ディズニーの3つの部屋/
22 ヴァーチャル賢人会議/23 オズボーン・チェックリスト/24 関係アルゴリズム/
25 デペイズマン/26 さくらんぼ分割法/27 属性列挙法/
28 形態分析法/29 モールスのライバル学習/30 弁証法的発想法/
31 対立解消図(蒸発する雲)/32 バイオニクス法/33 ゴードンの4つの類比(アナロジー)/
34 等価変換法/35 NM法T型/36 源内の呪術的コピーライティング/
37 カイヨワの〈対角線の科学〉/38 シソーラス・パラフレーズ/39 タルムードの弁証法/
40 赤毛の猟犬/41 ポアンカレのインキュベーション/42 夢見

古代の弁論家、ルネサンスのユマニストらが論じたように、
発想法は我々の知的営為の最初に来るもの、それゆえに最も肝要なものである。
正しく論を組み立てることも、構想を広げ、また現実化することも、
まず〈考え〉を始めることなくしては、成り立たない。
まだ誰も見たことのない何かに向けて考え始めよう。
ここに集めた技法は、そのための道具(ツール)である。
――著者「まえがき」より
■目次
まえがき 発想法は人間の知的営為の原点

第Ⅰ部 0から1へ
第1章 自分に尋ねる
第2章 偶然を読む
第3章 問題を察知する
第4章 問題を分析する
第5章 仮定を疑う

第Ⅱ部 1から複数へ
第6章 視点を変える
第7章 組み合わせる
第8章 矛盾から考える
第9章 アナロジーで考える
第10章 パラフレーズする
第11章 待ち受ける
アイデア史年表
索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

320
おもしろかった。単純にアイディアを生み出すためのテクニックを羅列しているわけではなく、「はじめに」でも書かれているように、本書はビジネスで役立つ実用書であると同時に陣文書でもある、というものを目指して作られている。そのため、それぞれのアイディアのルーツや変遷についてもかなり詳しく述べられていて、読んでいるだけで楽しい。また、各項目について難易度を☆5つで表現したり、具体的な事例を取り上げつつ説明してくれるのも非常に親切。そこそこのお値段がするが、それに見合うだけの価値はある本。2017/03/05

mitei

170
いろんなアイデアの出し方、手法を紹介した一冊。いくつか参考にしたいものがあったのでよかった。2018/05/03

ehirano1

105
長らく積んでいたのですが何気につらつらと眺めていると・・・これが面白くてたまらない!全部で42の方法が紹介されており、その方法はいくつかにカテゴライズされているのでどこから読んでも良いのだなと思いました。KJ法(発想法、川喜田二郎)が42の中に入ってなかったのは気のせいでしょうか?チラッと一文が記載されていたのは見ましたが・・・。2018/05/19

ehirano1

94
本書は手元に置いて好時につらつらと眺めるだけでも十分楽しめます。帯に書いてあることは決して大げさではないと思います。2020/07/08

ゼロ

91
本書は、発想法や創造性開発の分野だけでなく、本書では類書が扱う範囲を超え、科学技術、芸術、文学、哲学、心理療法、宗教、呪術など多くの分野を渉猟し、新しい考えを生み出す42の技法をまとめています。レシピ、サンプル、レビューと概要、具体例、評価を書いてあるので頭に入ってきやすい。本来の使い方としては、アイデアに行き詰まった時に読む本な印象はあります。ディズニーの3つの部屋やヴァーチャル賢人会議を利用すれば、新しい発想法が生まれそうで面白そうと思いました。あとは、これらを利用かどうかにかかっています。2019/03/09

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