ソウルフード探訪

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ソウルフード探訪

  • 著者名:中川明紀【著】
  • 価格 ¥1,408(本体¥1,280)
  • 平凡社(2018/05発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582837490

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内容説明

インド人が食べる「味噌汁」って? モンゴル人の力の源とは? 愛すべきB級グルメから母の味まで、世界のソウルフードは日本で食べられる! ユーモアあふれるグルメエッセイ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

41
東京の街にいると、自分が外国人になったような錯覚を覚えることがあります。あまり、意識していませんでしたが、確かに、世界各国のレストランもたくさんあります。私の住むさいたま市にも、ウイグル料理の名店がありますし、川口は、さいたまの中華街とも形容されています。前から行ってみたかった、お店もたくさん紹介されています。食事を囲めば、その国を知る近道かもしれない。そんなことをいい理由に、食べ歩きをするもいいかもしれない。2018/06/18

sayan

20
例えばA国のソウルフードが、ぽつんとB国の家庭、つまり食卓に並ぶ。その文脈で料理としてB国の人は美味しさを楽しめても、それ以上のインパクトを感じることは難しいのかな、と思った。というのも、かつ開発援助の仕事で駐在していたC国の料理が、本書でソウルフードとして取り上げられていた。確かに、味の記述はその通り。ただ、それ以外の迫力は、やはりC国の、つまりそこにいる人、空気、など環境のなかで五感を使ってこそ味わえるなと。白金の魚籃坂にある某料理店は知らなかった。2018/07/04

Norico

19
色んな国の人たちが愛する食べ物がたくさん紹介されていて、読んでてとてもお腹がすいてしまう。カリーブルストいいなぁ。ビール飲みながら。ハイジのお食事のラクレットも思い出すと食べたくなる。私のソウルフードはなんだろう?やっぱりお米、おにぎりとかになるのかなぁ2019/04/28

バニラ風味

19
東京って、いろんな国の食べ物が食べることができる場所なんだな~という驚き。外国の人たちが集まった時、「あれ食べたいよね。作ってよ」と言われ、レストランを始めたパターンが多いよう。祖国のおふくろの味や、めでたい時に食べるごちそうに、B級グルメ的なものなど。モルドバやリトアニア、スロベニアなど、よく知らない国の食べ物には、特に感心。食べ物には、お国柄、というのも感じられますね。味のあるイラストも、いい感じでした。2019/03/30

しんい

15
紹介されている国数の多い、日本在住の外国人(大使館からの発信含む)に各国の「ソウルフード」を取材した本。Web連載を書籍化したもののようだ。深くはないが、気楽に読めて、日本での味わい方もわかる手軽な情報源。地縁がある、チュニジアのブリックがたべたくなった。2023/08/26

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