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内容説明
【ご購入の前に】本電子書籍には、紙版に収録されている写真が収録されておりません。あらかじめご了承ください。
「米中の対立は?」「EUは存続しているのか?」「東南アジア、南米、アフリカなどの新興国台頭は?」「宗教対立は?」「仮想通貨やAIはどこまで生活に浸透しているか?」など、世界の政治動向からAIやロボットなどの第四次産業革命、金融マーケット、ビッグデータ活用といった企業・産業、温暖化やエネルギー、食糧問題など、今後30年で起きうる問題を、法政大学大学院政策創造研究科教授で「行動経済学入門」の著者が経済を切り口に予測する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
39
健康への意識は、よりよい医療技術やサービスへの需要につながる。誰しもできるだけ健康で、充実した日々を送りたい。そうした根源的な欲求が医療技術などを向上させてきた。一般の買い物にしても、今日、買い物をするためには店舗に行き、実際に品物を手に取って、手触り、デザイン、大きさ、クオリティーなどを確認しなければ気がすまないと思う人は多い。しかしこれもデジタルに置き換わろうとしている。たとえば、バーチャルリアリティの技術を使うことにより、あたかも欲しいモノ、見たいモノが目の前にあるかのような感覚を得ることができる。2021/04/16
アルミの鉄鍋
3
★3 最近、よく書かれている内容をまとめた感じなので、目新しいモノがなかった。そして、特に未来史って訳でもなくちょっとタイトル詐欺を感じてしまった。2050より2030じゃないかなと思う。2019/12/13
shu_reading
1
★★★☆2050に向けて変わるだろう世の中について幾つかのポイントを示しながら考えさせられる。映画や漫画で見た未来の世界が実現しようとしている、その中でその機能や利便性に人が付いていけるのか、そして新たな開発・コントロールを人が行えないとどうなるのかと考えさせられる。経済・環境・エネルギーの変化の中で日本は政治を含めどうしていくべきか、これからは国という単位ではないのかもしれない、その都度新たなグループが出来、個人が容易に新たなビジネスに参入できる機会は増加していく。その仕組化の整理が必要かもしれない。2019/01/04
kaz
1
見通しや課題解決の方向性に違和感はないものの、2050年を見通してと言うよりは、現状の延長線上で考えられているように思う。諸々の課題に対する解説も、既視感のある内容が多く、結局、見出しを追うだけでだいたいのところは理解できる。日本経済の将来を考えるうえでの論点を整理するという点では、有益。2018/11/10
だん
0
Kindleで流し読み 30年後の未来があまり変わっていない印象。 作者の描く未来はもっと早く来るんじゃないのっていう内容が多い。 2021年現在のトレンドを読むっていう感じであればいいのかも。2021/12/15