内容説明
毎シーズン更新されるトレンドのファッションアイテム。洋服だけでなく、バッグも靴もとても素敵なものばかりです。
そんなオシャレなアイテムでコーディネートしているのに、なぜかまとまらない。人から素敵とほめられない……。
それはきっと、主役級のアイテム同士が、お互いに主張し合っているから。
ひと目でわかるブランドバッグも、トレンドカラーのアウターも、目を引くアイテムはすべてが主役です。
一つひとつは素敵でも、主役ばかりではまとまりあるコーディネートにはならないのです。
主役には、それを引き立てる脇役が必要です。
私はパーソナルスタイリストとして、のべ350人の個人のスタイリングの相談にのってきました。また、整理収納アドバイザーとしてみなさんのクローゼット整理を行う機会もたくさんありました。
そこで気づいたのは、どなたも素敵なものをたくさんお持ちなのに、それをいかせていないこと。
それを解決するために、東京・自由が丘を拠点に開催しているファッション講座や、
前著『クローゼットは3色でいい』の中で提唱してきた内容が、どんな色にも合わせられる「3色のベースカラー」などの方法論です。
そんなふうにして脇役を使いこなせるようになったら、いよいよ主役アイテムの登場です。もっと自由に、あなたらしくオシャレを進化させるのです!
一目惚れして買ったものの、なかなか活用できていなかったものたち……。この本では、そんな主役アイテムを生かせるコーディネートをたくさんご紹介していきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
24
前作の応用編。ベースはあくまでもシンプルに。ちょっと退屈だと思ったら、そこに好きなスパイスを一さじ投入。面白いです。2020/06/29
べる
22
その日の主役を決めてから脇役を選ぶ!(ワイドパンツを主役にするなら、細身トップスをインする等)この方法でコーデが考えやすくなった。白スニーカー、白ボトムスは持ってないから、加えてみたい。柄物にも挑戦したかったから、色はベーシックしておくと良いと学べて良かった。ハイセンスな人ほどシンプルなアイテムを主役にできると述べられていたから、素材やデザインを大事にして選んでみたい。小物を主役にコーデを考える発想も新しかった。イメージを統一させていき、軸がととのったオシャレな人を目指したい。これからは量より質⭐️2019/05/19
navyblue
13
なるほど、コーディネートには主役と脇役があるのか。とても理論的に説明されていて、わかりやすい。自分で、今日はこれが主役だ、と決めて脇役を選んで合わせてゆけば全体のバランスもよくなるはず。これを頭にいれておけば、仕事着でも普段着でも試せ、すっきり着こなせるのではないだろう。写真も多く参考になる。2018/12/03
ガラスのバラ
4
主役(色、柄、デザインがポイントになりそうな物)は1つ、脇役は2つまででベーシックな色形を選ぶこと。色は3色まで。何だかきまらない時は引き算をする事を心掛けたり、白色を取り入れる。なるほど。2023/08/04
朝露
4
杉山さんの本は2冊目。『クローゼットは3色でいい』を読んでいたので理解しやすかった。単に色を3色にまとめるだけではなくて、テーマを統一するという点が新たに得た視点。大人女性に向いているのはわかるけれど、それにしてもピンヒールを推されるところだけがつらい。2023/06/10
-
- 電子書籍
- Web 制作のための、発注&パートナー…
-
- 電子書籍
- ENGINE 2025年4月号 [雑誌…
-
- 電子書籍
- 追放された聖女ですが、どうやら私が本物…
-
- 電子書籍
- 韓流ぴあ2021年6月号
-
- 電子書籍
- 復讐の代償【分冊】 10巻 ハーレクイ…