内容説明
人間との関わり合いを避け、三百年間、北の孤島で隠れ暮らしていた魔女のレイアスティ。そんな彼女のもとを、大国の皇帝ヴァノッサが突然訪ねてきた。『銀の魔女、最果ての魔女が救世主』。予言者からそう告げられた彼は、レイアスティこそが、その救世主に違いないと言う。頻発する大地震から国を救ってほしいと頼まれ、しぶしぶ承諾するレイアスティ。だが、やがて大地震を引き起こしているのが、彼女がよく知る人物だと判明し……。孤独な魔女と若き皇帝の、隠された因縁――。三百年の時を経て今、運命の歯車が廻り出す!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
でんか
3
うーん、なほう。文章がなにせ読みづらい。妙に雰囲気に酔ってる感じというか、状況が伝わらないというか。例えば今二人が初対面の時、どういう位置関係かてんで分からないぐらい、えらく読みづらい本でした。そして、語らぬヒーロー。コミュニケーション力ゼロなのは何故だ。少なくともヒロインを味方にしときたいはずなのに、国に着くやいきなり邪険にしてみたり意味不明。予め説明ができない、王とは思えぬ言動の主でした。それよりなによりヒロインのやたら高慢ちきな振る舞いが読んでてつらかった…。単にいやな女ですぜそれじゃ。2017/09/29
ユナ
2
この本を構造している世界観に引き込まれ一気に読んでしまいました。 魔女と精霊、色々な魔術……魔法好きな方にオススメです。2018/08/03
克夢
2
思ったより可愛い話だった~ただな・・・色々なぞが残ったまんま2014/06/20
中博俊
2
6/10点もっとファンタジー冒険とかかと思ったら、一目惚れ系の話でした。展開も早くていまいち。2014/06/13
TAMA
1
ヒロイン心広いなあ。それと、王様言葉少なすぎ、2014/07/14