幻冬舎新書<br> 歴史と人生

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幻冬舎新書
歴史と人生

  • 著者名:半藤一利【著】
  • 価格 ¥815(本体¥741)
  • 幻冬舎(2018/05発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344985049

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内容説明

『史記』でも『万葉集』でも、人間の悩みは現代と変わらない。失意のときにどう身を処すか、憂きこと多き日々をどう楽しむか。答えはすべて、歴史に書きこまれている。歴史こそ究極の人間学なのである――敬愛してやまない海舟さん、漱石さん、荷風さん、安吾さんの生き方。昭和史、太平洋戦争史を調べる中で突きつけられた人間の愚かさ、弱さ。天下国家には関係ないが、ハハハと笑えて人生捨てたもんじゃないと思わせてくれるこぼれ話等々。80冊以上の著作から厳選した歴史探偵流・人生の味わい方。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

55
「歴史と戦争」と同じく、一貫したテーマの元に集められた短章集。特にラスト近く、半藤さんの平和への必死の願いがどんどん強く感じられて、取り返しのつかない事態にならないよう、今が本当に大切な時期・時代だということを思い知らされた。「日本よ、いつまでも平和で穏やかであれ」という一言は、東京大空襲で九死に一生を得る経験をしてきた人の言葉だけにすごく重い。2019/04/16

kawa

39
歴史探偵・半藤氏の各種メデイアで発言したり執筆したものを書籍化か?こう言う形式はあまり好みでないのでページを開いたときは「しまった」の思いもあったのだが、どうしてどうして予感に反して読み応え有りの一冊。第4章「大好きな漱石のこと」は本好きとしては出色。が、氏が心配していた一方の情勢に雪崩的に傾いてしまう日本の国民性。新帝国主義の風が強まりつつある昨今、ちょっとしたきっかけでそんな傾向になってしまわないかな、そちらの方が心配事。2025/04/01

わんつーろっく

22
80冊以上の著作から厳選したエッセンスは、どこから読んでも戦争体験者の平和への願いが込められたメッセージであり、もっと耳を傾けなくてはと思わされる。「正義の戦争」「集団的自衛権」「積極的平和主義」など、言葉の裏に秘められた真の意味をしっかりと学ばねば!と自分に喝。政治家がよく口にする、しっかりと〇〇するという発言、嫌いですけどね(*_*; 上巻の「歴史と戦争」より、本書は漱石をはじめ文豪の作品にも触れ、歌と言葉で大いに遊ぶと題して、日本語の奥深さ、人生捨てたもんじゃないと思わせてくれるこぼれ話もよかった。2021/09/17

旅するランナー

20
ちょっと軽めの半藤節。それでも学びは重い。司馬遼太郎さんとの会話「自然をこれ以上壊さないのが私たちの義務だ。空を見ても、川を見ても、山を見ても、ああ美しい、いい国に生まれたなという思いを、子供たちに残す。これを国民で合意したい」。それでも、実は「後の人が歴史からは何も学ばない」ということが歴史の最高の教訓なんだなぁ…2018/09/26

いつかはビーエム

14
歴史作家の人生観を著書から拾い読みします☺️2021/01/10

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