内容説明
いろんな病院に通ったけれど治らない患者さん、医者に自然治癒すると聞いたから我慢している患者さんなど、旧態依然の治療が腰痛の患者さんを苦しめています。ところが、最新の顕微鏡下手術なら切開はわずか2センチ。手術の翌日から歩けるのです。本書は、年間300人以上の患者を救っている名医が、椎間板ヘルニアや狭窄症、すべり症といった腰椎変性疾患の正しい知識と対策を解説します。あなたの痛みや不安がきれいに解消します!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モトラッド
7
★★★★ 脊柱管狭窄症と向き合いながら、仕事をしている私にとって、全般的な知識を得られる“バイブル的”な著書。私は、手術も経験しており、その執刀医は、また別のドクター。病状に合わせて、今後の方針を、逐一相談できる先生である。一方の本書は、自分自身の知識を高める意味で、読後も、その都度参照しており、座右の銘といえる。2016/03/23
黒ハリ
2
外科的療法(手術)こそが腰椎疾患を根本的に治すことができるとの立場で書かれている。 椎間板ヘルニアの発生原理についても図解してあってわかりやすかった。 確かに、この本を読んで手術に対するハードルは下がるには下がったが、やはり手術のリスクの方に目がいってしまう。神経の近くにメスを入れるってやはりこわいと思う。 この先生は本当に素晴らしいと思うけど、整形外科、脊椎外科全般のレベルの向上を望む。2017/11/26
myon
1
ブログ「脊椎外科医の戦場」を先に読んでいました。本のほうが簡単にまとまって読みやすいです。遠いので無理ですが、手術前に金沢で診ていただきたかったです。2017/05/29
みやちゃん
1
保存療法か手術か、判断が難しい。2016/06/05
kanae y
0
脊椎の手術について悩みがある人には、とても参考になる良い本だと思います。著者の熱意も感じられます。 わかりやすく明快な説明が書かれているので、担当医に疑問がある場合などには読んでみると良いと思います。 2019/05/22