毎日新聞出版<br> 笑育(毎日新聞出版) - 「笑い」で育む21世紀型能力

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毎日新聞出版
笑育(毎日新聞出版) - 「笑い」で育む21世紀型能力

  • ISBN:9784620325125

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内容説明

「笑育」(笑い×教育)で発想力、表現力、コミュニケーション力をグングン伸ばす! 新たなアクティブ・ラーニング型授業の教科書。「笑育」とは、漫才づくりなどのワークを通して、21世紀を生き抜くうえで求められる力「21世紀型能力」を育むことを目指した新たな教育プログラムです。2012年に松竹芸能が開始し、教育学者とともに開発したこのプログラムは、現在、全国の50校以上の小・中・高校、大学、保育園で実施され、NHK「おはよう日本」、読売新聞、朝日新聞ほか、多数のメディアで紹介されています。本書は、「笑育」の考え方、実践例などをわかりやすく紹介・解説する初の単行本です。「笑育」のメソッドを支えている理論の解説から具体的な授業プログラムの紹介、漫才づくりのレッスンまでを網羅。プロのお笑い芸人の漫才台本を使った穴埋め問題や「写真でひと言」などの問題例も多数収録しています。2020年教育改革を見据えた授業づくりや、能力アップのヒントが満載の1冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

11
お笑いを教育に活かそうという固い本である。しかし、チキチキジョニーが「今日の客はウケない。センスのない客だと思ってしまうと、その時点で負けだ」と心掛けていること、安田大サーカスの団長が森脇健児のラジオに同行しメモを取っていること等、ところどころ松竹芸人の気恥ずかしいエピソードが挿入されており、無性におかしい。2019/08/18

伊東 和哉

0
笑いとは最強のスキルトレーニングツールだと思った。 笑いを形成するには思考面でいくと右脳と左脳、対人面でいくとバーバルとノンバーバル両面が求められる。 これは全て兼ね備えていないといかず、なかなか難しい。 笑うという行為は必ず理由がある。 それを探求することは人しかできないことであると思えたし、これから必要なスキルだと思う。2024/03/24

Hayato

0
とてもチャレンジングで楽しそう。天才的だと思うことや叶わなそうなことをロジカルに解剖するおもしろさを中学生ぐらいのときにこの授業でハマってたらまた違う人生を送っていたかもしれない。工作や機械の解体には昔から興味がないけど、音楽や文学、お笑いも、どうやってこういう発想になるんだろうという興味はとてもあったので、感覚だけでなく、論理的にも考えられていることを肌で知ることができていたら色んな視点で物事が見られそう。こんな授業うらやましいなあ。2019/08/03

Tomoe Shimoya Sato

0
小学生の係にお笑い係というのものがあると知り、その狙いは何か?をもっと知りたいと思い、手に取った。プレゼン力、発想想像力、論理的思考、コミュニケーション力、課題解決力を育むには、様々アプローチ法はあるけれど、笑育は、他者貢献の楽しみを持って取り組めそうだなと思った。笑育は自己認識と他者理解を促すということで、自分との対話をしたり、自分という個性を活かしながら舞台に合わせ演じるというのは、なるほどと思った。2019/06/09

玉田なつみ

0
お笑いが好きで、お世話になっている先生が「お笑いとイノベーションの間には何か関係があるのかな」とおっしゃっていたのを聞き、そしてこの本の存在を知って迷わず手にした。新しいものを生み出す力、伝える力、場の雰囲気を明るくする力、、、お笑いには不思議な力があるみたい。そして自分を知るということにまでつながるとは。笑育は私に足りていないものを補ってくれるような気がする。2018/04/30

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