内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
病院ではなく、自宅で最期を迎えたい──。そんな自宅での平穏死をかなえるために必要な情報を集めた在宅医療ガイド。看取りをしてくれる実績十分な診療所全国約2100を掲載。日本医師会、日本尊厳死協会のトップ対談も。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miyu
19
両親が高齢になりいよいよ看取りも現実を帯びてきた。(まだ早い!と二人からはブーイング・笑)頼れる兄弟姉妹がいないので全て私一人で考えなければならない。些か気が重いわけだが本の中に『生きとし生けるものは全て終わりがあるということを今の日本の社会が少し忘れているのではないか』とありドキリとした。自分に出来ること出来ないことをきちんと整理して、出来ることに関しては調べて手抜かりなくと改めて思った。『死に対しては医療は無力。死を間近にして医療に頼るほど余計な苦しみや煩いが増えてくるので、自然に任せるのが一番いい』2018/07/01
ochatomo
5
「痛い在宅医」で勧められていたので【再読】 2015年「自宅で看取るいいお医者さん」の改題ムックで、この2017年版の後、2020年、2022年と改版されている “自分で通院できなくなった”“入院治療がなくなった”そんな時は在宅医2022/08/13
ochatomo
4
文春オンラインの長尾和宏医師インタビューで精読を勧められていた 在宅医療を始める前の基礎知識がわかりやすい がん・認知症・脳卒中に分けて流れを説明している 訪問診療と往診が違うことも知らなかったので読んでよかったと思う 2017刊2018/08/19
讃壽鐵朗
3
要領よく纏めてある本、2019年版が待たれる2019/01/25
moe
3
「平穏死のすすめ」以降、自宅で最期を迎えることを選択肢として考える人が増えてきたような気がします。本書は全国の看取り実績のある診療所のリストが載っています。住所や電話番号だけでなく、単独型か連携型か、緩和ケア充実診療加算の届け出の有無、合計診療患者数、看取り件数(うち、自宅・うち施設)緊急往診数、担当医師数も載っていて選択の判断材料になりそうです。2018/03/07