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内容説明
できないことを許し、できることを楽しみ尽くす。
第一線を走り続けたファッションジャーナリストによる、年齢を重ねてからの、毎日使える「おしゃれ」のヒント80。
「60代になって、びっくりするほどおしゃれが自由に、楽しくなった」
そう語るファッションジャーナリスト・光野桃が綴る、年齢を重ねてからの、毎日役に立つ80のお洒落のヒント。
長財布を持たない日/着回しをやめる/服を決めて、着続ける/デニムを死ぬまで着る/ダウンコートを着ない冬/デニムの品性は足元に出る/時々、ベージュに戻る/ベージュには黒/ピンクはいまの方が似合う/色に迷ったら、マスタードイエロー/元気がない日は、赤/トレンチコートは色香と老いが似合わせる/大人をきれいに見せるボーダー/あえてノースリーブを着る/変わりたいとき、メガネを変える/枯れた手をセクシーにするリング/傘は全身映る鏡で/先の人生を思い描き、腕時計を買い替える/リーディンググラスはアクセサリー/まずは白のスニーカーを一足/レインブーツをやめる/耳をみれば年齢がわかる/シンプルな塩美容/試着をあきらめる/自分らしさを花にたとえる/トレンドを遠ざけない/値段を感じさせない装いをする etc.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
188
『毎日使える80のヒント』に惹かれて手にする。が、私にはん~~んって感じじだった。『元気がない日は、赤』には同意。(黄色もいいよね?)ナチュラルにカッコよくオシャレに!脳内でそのスタイルが映像に変換される。『執着しない。無駄なことに悩まないから、若いときよりパワーがある』そう?自分に問いかけてみる(汗)同じく還暦過ぎてはいる私、若い頃のような物欲はないが、着たいものを自由に着たい。気を付けるのは『清潔感』のみ(笑)2020/08/24
とよぽん
54
タイトルに惹かれて。光野桃さんの著書は初読みだ。なかなか厳しい。自分の装いやたたずまいに関して妥協を許さないという感じを受けた。白いシャツ・・・特別なものとは思わないけれど、白髪になってこそ映えるものなのか,今ひとつわからない。でも、「可愛いおばあちゃんではなく、格好いいおばあちゃんを目指したい」には大いに賛成!2022/04/16
吾亦紅
33
子育てで忙しく、おしゃれが出来なかった頃、光野桃さんの著書を一生懸命読んでいたなあと思い出した。そして現在はと言えば、今まで着ていた服が似合わなくなってしまった。いろいろなことを乗り越えてきた光野さんの少し後ろを歩みながら、自分のおしゃれを諦めないでいきたいと思った。可愛いおばあちゃん像を求めるのはこの国ならでは。それよりは機嫌の良い、素敵な空気を纏えるおばあちゃんになりたい。2019/07/20
りょう
8
わかくみえることにしがみついているうちは、若者チームの最年長だが、それをきっぱり振り切ると、大人チームの一年生。っていいなあ。一年生にならなきゃ!2019/09/18
yuko
6
「できないことを許し、できることを楽しみ尽くす」という言葉は、「なるほど」とストンと心に落ちた。そんな気持ちで軽やかに歳を重ね、オシャレを楽しめたら、きっと素敵な日々が待っていそう。2018/07/30