日本政治史(増補版)

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紙書籍版価格 ¥2,200
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日本政治史(増補版)

  • 著者名:北岡伸一
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 有斐閣(2018/05発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784641149199

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内容説明

近代国家は,国民の上に巨大な力を及ぼす一方で,国民の支持なしには存在できない。また,内政と国際関係が密接に結び付く。幕末から冷戦終結に至る130年余の日本の近代を,中央レベルの政治権力を対象として分析・考察する。「植民地とその後」を加筆。

目次

第1章 幕藩体制の政治的特質
第2章 西洋の衝撃への対応
第3章 明治国家の建設
第4章 政府批判の噴出
第5章 明治憲法体制の成立
第6章 議会政治の定着
第7章 日清・日露戦争
第8章 帝国の膨張
第9章 政党政治の発展
第10章 国際協調と政党内閣
第11章 軍部の台頭
第12章 帝国の崩壊
第13章 敗戦・占領・講和
第14章 自民党政治の発展
第15章 国際秩序の変容と冷戦の終焉
補 章 植民地とその後

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

木村政文

4
幕末期から現代までの政治史が記されており、高校日本史よりももう一歩踏み込んだ内容となっている。 著者の主張を記した本というよりも通説(もしくは事実)を記した本であるため、政治史全体の理解に貢献するものであった。 個人的には「憲政の常道」が西園寺の意向によるものであったという説に面白さを感じた。2021/04/12

hurosinki

4
文章の論理がわかりやすく、表現も直裁で非常に読みやすい(特に前半と終盤)。政治史とは政治権力の歴史的分析であり、したがって政府中央のエリートが分析の中心になる。近代日本の場合、政治権力は基本的に対外問題(特に安全保障問題)への対応として発展していった。強力な外圧に対し、国民国家として政治権力が再編成され(民族革命としての明治維新)、日清・日露戦争で対外的自立という目標を達成して以降、政治権力は満洲権益の確立を中心に国際環境に対して対外膨張の形で働きかけた。2020/07/16

ミカド

3
2017年に改めて発行された増補版。1章から14章までは初版と変わらない内容。改めて読んだが近代日本政治史のあらましがすーっと頭に入ってきて非常にわかりやすい記述となっている。学者として駆け出しのころに書いたとは思えないほどの内容です。各大学の日本政治史の先生が教科書としてまた参考図書として選ぶのも納得。本作品増補版では新たに15章を設け日本の植民地であった国々のあらましを追記している。深く掘り下げてはいないがどのような経緯で日本が植民地にしたのか、またその後どうなったのかを簡単に知るには充分な内容です。2020/01/04

Naoya Sugitani

2
日本政治史を明治から戦後まで描いた通史。やや大味だが、第一線の専門家だけあって要点はしっかりと述べられている。増補版では植民地に関する章が追加されている。特に外交史に関する記述が充実している。しかし、植民地問題や戦争責任に関する問題についてはやや及び腰の印象。戦後の外交史についても日米関係が主軸になっている。やはり紙幅の都合上どうしても割愛せざるを得なかった所があるのは致し方ないところだろうか。全体としては入門書として非常に優れた一冊となっている。2018/01/12

spanasu

1
幕末から1989年までの通史。まさに教科書といった本であり、無難な解釈で日本の政治史を一冊で収めている。参考文献も興味深くまた比較的読みやすいものが多く、入門書として良いものと思われる。2019/04/18

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