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内容説明
世界各国で、携帯電話やその基地局の電磁波(高周波)による健康被害を懸念する声が高まっている。健康影響への配慮から子供の使用を制限する動きも出ている。生体への悪影響があるとする研究結果と、それを否定する研究結果があるが、一部の研究者や研究機関は予防的措置を強く提唱している。また、長期にわたって使用した場合の影響は、まだよくわかっていない。海外の事例をふまえつつ、携帯電話の電磁波の問題について考察する。 【目次】はじめに/第一章 ついに米国議会が動き出した/第二章 携帯電話会社に対する訴訟/第三章 健康影響を示唆する調査結果/第四章 安全対策を加速させる欧州諸国/第五章 日本の政府は守ってくれるか/あとがき
目次
はじめに
第一章 ついに米国議会が動き出した
第二章 携帯電話会社に対する訴訟
第三章 健康影響を示唆する調査結果
第四章 安全対策を加速させる欧州諸国
第五章 日本の政府は守ってくれるか
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kubottar
7
おそらく電磁波がバリバリ出ているであろう爆音デスクトップPCを使うのを辞めたら数年悩んでいた頭痛がしなくなってきた。なくすのは無理でも少しでも軽減する方法をとるべきかな2014/03/28
うらじ
3
電磁波の脅威うんぬんよりも、欧米では危険視されてるのに日本では全く話題にならないというのが何よりも恐ろしい。2011/12/27
ottohseijin
3
携帯電磁波のリスクとしては今のところ「白に近い灰色」で、10万人に4-5人程度の脳腫瘍の増加があるかもという程度。リスクの有無がはっきりするまで、低コストの対策だったらやってもいいんじゃないかとは確かに思う。あと、電磁波過敏症に関しては、二重盲検試験で明確に否定されてたはずなので、どうして取り上げられてるのかギモン。2011/08/11
ととむ
2
マスコミが報道しない→陰謀だ! みたいな「ないことを証明する」のは悪魔の証明だよなあ。長期的な影響は分からないからとにかく止めろじゃ空気も吸えなくなりそうな…実に偏った本。2014/12/09
M
2
米国の労災認定訴訟で、携帯電話と脳腫瘍の関係を認める判決があったことをこの本で始めて知る。FCCの「携帯電磁波についての現行の基準は科学的根拠に基づいて設定されており、安全である」、何処かで聞いたような台詞。 EHS、電磁波過敏症と歯科的アプローチ/藤井佳朗医師の記述も興味深い。 筆者自身、携帯電話を使うなというスタンスではなく、p.207 携帯電磁波の曝露を少なくするための「十の予防的手段」を提示している。 放射線よりも歴史が浅く、事例の少ない携帯電磁波。避けられる分は避けるに越したことはないと思う。2011/07/29
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