デオダ・ド・セヴラック 南仏の風、郷愁の音画

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デオダ・ド・セヴラック 南仏の風、郷愁の音画

  • 著者名:椎名亮輔【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • アルテスパブリッシング(2018/05発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784903951461

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内容説明

彼は、良い香りのする音楽を作る。
そして、人はそこで胸いっぱいに深呼吸するんだ。
──クロード・ドビュッシー

デオダ・ド・セヴラックは、私の芸術生活の最良の思い出のひとつです。私は彼に賛嘆の念を惜しみません。
──パブロ・ピカソ

真に印象主義者といえる音楽家は、ドビュッシーとセヴラックだけである。
──ミシェル・シオン

楽壇の中心であるパリに背を向け、ラングドックの自然と生活を描いた音の画家。
師ダンディが愛し、ドビュッシーやラヴェルが賛嘆した天才作曲家の生涯と作品がいま蘇る!

デオダ・ド・セヴラック(1872~1921)は19世紀から20世紀への時代の転換期に、フランス楽壇の中心であるパリから距離を置き、南仏を拠点に活躍した作曲家。「地域主義」ともよばれる独自の創作美学を標榜・実践し、ピアノ曲《ラングドックにて》をはじめとする珠玉の作品は、師ダンディをはじめ、ラヴェルやドビュッシーも絶賛した。舘野泉をはじめ、その作品に魅せられたピアニストは数多い。フランス近現代音楽および現代思想を研究する著者が、セヴラックの思想や作品の投げかける現代へのメッセージを読み解く本邦初の伝記。巻末に作品表、年譜、ディスコグラフィを付した。

〈叢書ビブリオムジカ〉シリーズ、創刊第2弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

汲平

0
セヴラックはチッコリーニの弾く3枚組を愛聴しています。日本ではそれほど知名度の高くない作曲家なので、こうした書籍が出ること自体ありがたく思います。ドビュッシーの「いい香りがする」という一言で思われているような田舎の作曲家ではない。なるほどそれは分かった。ただ、文章に魅力がなく、読んでいてとても退屈した。とても残念。2017/08/11

むっち

0
まだまだ知りたいことだらけ。2017/04/02

LAZIC

0
セヴラックの音楽はとても美しい。2012/06/15

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