内容説明
<まえがきより>
大学1年生といえば「大学デビュー」です。
高校時代までの自分を脱ぎ捨て、新しい自分に生まれ変わるぞ!
そんな気持ちを抱いたことのある人も多いと思います。
しかし、ここにはそういうことは一切書かれていません。
本書は「学生生活に失敗したくないけど、
キラキラ大学生になりたいワケでもない大学1年生」に向けて書かれた本です。
地味でじれったいコンセプトだな……と思います。
でも、学生たちの大半がこういう思いを抱えているのも事実です。
(中略)
ここでは、みなさんより1.5まわりくらい先輩の
トミヤマユキコ(ライター・大学講師)と清田隆之(桃山商事代表)が、
過去の失敗を踏まえ、ときに己の黒歴史を披露しながら、
怒濤の12か月を乗り切るための方法について語っていきます。
ぼっちが怖い、何をすればいいかわからない、
一度失敗したらもう終わりだ──。
そんな風に考えてしまう人はぜひ読んでみて!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
GAKU
62
実際の大学1年生は読むのかな?逆にこれ読んでいる大学1年生がいたらチョットひくな。今からハウツー本なんか読まないで、まずは大学生活エンジョイすれば!受験勉強頑張ってやっと大学生になったのだから!と、大学時代勉強などせずに、4年間遊びまくっていたオジサンは思うのでした。2017/04/30
コウメ
46
おもしい本!!来年大学生活の人は読んでみたらいいかも。/大学は高校や中学と違って放任主義で授業も自分で選ばないといけない。色々魅力的な授業があるけど、しっかり口コミやネットで調べないととんでもないスタートになってしまう。/大学になったら入ってすぐに付き合ったりするカップルがいるけどそーゆー人は高確率で別れる。周りが見れていないおバカさん、/大学に入学する前は、「目標」があって学校の先生からここからここまで勉強しろ!!といわば受動的な生活をしていたが能動的に学ばなといけない。多くの大学生は無気力になる5月2019/05/30
ステビア
28
これはいい本だ。こんなのに手を出しちゃう大学生諸君には是非読んでほしい。2021/10/29
ぽけっとももんが
13
来春晴れて大学生になる(予定の)次男に読ませようと借りてきた。ものすごく身につまされて、どれも息子に知ってもらいたいことばかり。きらきらしたうまく世を渡れるリア充大学生ばかりが目立つけれども、そうじゃなくてもいいんだよ、そうじゃない学生のほうが多いんだよ、そしていつからでもやりなおせるんだから。わたしも1回生の時に読みたかったなぁ。でも当時はネットもSNSもなかったから、その分気楽だった。そして語学の専門だったからきっちりクラスがあって毎日同じメンバーと必ず顔を合わせていたのもよかった、と今思う。2018/11/03
くも
7
大学に入学した去年の四月に読みたかった!この本はとにかく情報に右往左往しがちな大学一年生のよき助言役だと思う。「意識高い系学生」にも「遊びに全力投球系学生」にも馴染めない僕にはちょうどよかった。「量産型大学生になるより、長い人生を考えると、個性という武器が無い方がよっぽどリスキー」「派手で目立つことだけが個性なのではない」と説いている「1月」の章は今の悩みにぴったりだった...2020/01/08
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