内容説明
“私は、居場所という自分の領地を勝ち取らなければならない――”高校に進学したものの、いじめはますます凄惨さを増してゆく。他者の思惑に振り回されながらも、必死に自分の居場所を求めてさまよう女性の魂の遍歴をつづった、自閉症当事者による手記『変光星』の続篇。自殺企図、うつ、精神錯乱など重篤な二次障害が彼女の心を蝕んでいく。大幅な改稿を経て待望の復刊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ステビア
21
もはやASDの文脈を越えて、ある社会の中でマイノリティがどう感じ、生きてきたかという普遍的なテーマにまで昇華されている。名著。2025/10/08
ぼっせぃー
1
『自閉症だったわたしへ』とも『自閉症の僕が跳びはねる理由』とも異なり、筆者が受け入れられたと感じられるような経験が顕著に少ない。“外国”でも“現在”でもない、過去の日本の教育、医療現場が抱えていた自閉症への理解の乏しさの一端を示す資料だろう。ちなみに前作同様、文章に齟齬はないのだが読み進めるのにものすごい認知的な負荷を感じてしまう。2021/02/09
-
- 電子書籍
- 東京エイティーズ 新装版 6
-
- 電子書籍
- むちむち漫画家の完全勝利メシ 最強ボデ…
-
- 電子書籍
- 悪女の誕生【タテヨミ】第18話 pic…
-
- 電子書籍
- スマッシュ 2022年10月号
-
- 電子書籍
- すてきなショータイム【分冊】 12巻 …




