平行線 ある自閉症者の青年期の回想

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平行線 ある自閉症者の青年期の回想

  • 著者名:森口奈緒美【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 遠見書房(2018/05発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784904536742

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内容説明

“私は、居場所という自分の領地を勝ち取らなければならない――”高校に進学したものの、いじめはますます凄惨さを増してゆく。他者の思惑に振り回されながらも、必死に自分の居場所を求めてさまよう女性の魂の遍歴をつづった、自閉症当事者による手記『変光星』の続篇。自殺企図、うつ、精神錯乱など重篤な二次障害が彼女の心を蝕んでいく。大幅な改稿を経て待望の復刊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぼっせぃー

0
『自閉症だったわたしへ』とも『自閉症の僕が跳びはねる理由』とも異なり、筆者が受け入れられたと感じられるような経験が顕著に少ない。“外国”でも“現在”でもない、過去の日本の教育、医療現場が抱えていた自閉症への理解の乏しさの一端を示す資料だろう。ちなみに前作同様、文章に齟齬はないのだが読み進めるのにものすごい認知的な負荷を感じてしまう。2021/02/09

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