内容説明
今、何を学び、どう生きるのか
時代を理解し、本質を見極めるために。
あなたがあなたらしく生きるための、「学び方」・「働き方」・「生き方」
池上先生と一緒に考えてみませんか。
「高校では知識を覚えることばかり……これで教養は身につくの?」
「受験勉強や部活に追われ、心の豊かさを見失っている」
「池上先生のように多くのテーマを考え話せるようになるには、どのようにアンテナを張ればいい?」
「最近は論文しか読んでいないんです……」 「大学を出てからも勉強したい」
「アメリカという国をどのように理解すればよいのでしょうか」
「日本企業の不祥事が相次いでいますが、経営は大丈夫?」
いま、国内外で不穏な空気と不透明感が広がる出来事が多く起こり、
私たちの未来への不安は増えていく一方のように感じられます。
本書では、世界・日本で「いま何が起こっているのか」を若者たちの質問を交えてわかりやすく解説しながら、
私たちはどうすればよいのか、時代を理解し物事の本質を見極めるための「学び方、働き方、生き方」を
池上先生が一緒に考え、伝えていきます。
ジャーナリストと教育者、筆者が持つ2つの顔がうまく溶け合った
悩める若者たち、未来を生きていく私たちへ贈る、池上彰の「生き方」講座。
池上氏の温かなまなざしとメッセージが一冊に詰まった、
日本経済新聞の朝刊・電子版の連載コラム「池上彰の大岡山通信 若者たちへ」の書籍化第4弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
73
池上彰著書を久しぶりに読んだ。最近怠けて新聞ちゃんと読んでないな・・・2018/09/23
コウメ
57
池上彰さんいわく、結局新人時代こ困難さを突破できたのは、豊富な読書量に裏付けられた知識。仕事でつらくなったら読書に逃げ込むという手がある。その知識や教養がやがて仕事でも生きてくる。/「初心を忘れない」承認欲求これは誰かに認められたい欲求、人はみな、お金のためだけに行動するわけじゃない。/「学びの続ける力」働く世界は異なっても、仕事で自分の実力を磨く!現場の経験を積み、人間力を磨く!/「すぐに役に立つことは、すぐに役に立たなくなる」「すぐに役に立たないことが」いずれ「役に立つ」なるほど(・А・` )ホホゥ…2019/05/10
みゃーこ
42
めちゃめちゃ面白かった。日経のコラム連載を加筆修正されたも。テーマは今の若者に向けられ多岐にわたる事柄を取り上げている。池上さんにも高校時代私たちと同じような色々な歯がゆい思い出や頭を打ったことがあり、その都度乗り越えてきて今があるんだな。初心を忘れず基礎を築くことの大切さを何度も訴えている。2019/05/05
ちさと
29
これからを担う若者へのメッセージを含め、グローバリゼーションの作用反作用を考える下地を提供しています。トランプが反面教師としてのネタになる、などトランプ批判が辛辣で、首をかしげる池上さんを想像してしまいました。東工大卒業生と定期的に集まって読書会を行なっているそうで、素敵な活動をされてるんだなと改めて実感。2018/09/30
七月せら
21
今の社会のどこに注目して物事を見据えればいいのかという入門のようでありながら、心に刺さるメッセージが色々ありました。理系院生として一番響いたのはやっぱり「すぐ役に立つ研究ばかりしていてはいけない。すぐには役に立たない基礎研究が、やがて花開く」。東工大の教え子達と行われた読書会で題材にされた本、難しそうだけど読んでみようかな。2018/06/03
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