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内容説明
春画の魅力は永遠に不滅!
不倫、夜這い、のぞき、男色、獣姦…江戸びとの性を春画を通して解説。
著者の若かりし日の体験談も妙におかしい、楽しい春画コラム。
【目次】
第1章_春画に見る性
性はゆたかだったか
春画はダンディズムとは無縁
妾奉公は親孝行
性は娯楽
春画の魅力は不滅
第2章 江戸の女の性
見せるは魅せる?
あそこを、何と呼んだか
女性器は奥が深い
淫乱の定番
第3章_庶民の性
のぞきの誘惑
どこでしようか
武士も庶民も夜這い
ありふれた密通
第4章 夫婦の性
性の風習
子供のいる風景
婚礼と初夜
夫婦のセックスは官能的か
顎で蠅を追う
第5章_遊里の性
女の値段
奇妙な感覚
女の喧嘩
異人と遊女
性は聖か
第6章_異端の性
江戸の変態
江戸のアダルトグッズ
後門の変
畜生道
獣姦の妄想
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
そうたそ
9
★★★★☆ そもそも春画というもの自体、俗っぽいものではあるのだが、本書は元々コラムとして連載されていたものをまとめたというだけあって、春画を通し、江戸時代の性をより俗っぽく記述している書になる。現代と変わらぬこと、あるいは現代では有り得ないこと、どちらにしても当時の性の話題は面白い。ちょっと下衆すぎる、と思ってしまう人もいるかも……な内容ではあるが、春画を気軽に楽しめる内容でおすすめ。2024/12/15
すうさん
4
春画は「芸術というよりむしろ猥褻なものだ」と言い切る著者の本。春画というカテゴリーは西洋には無いが、西洋でも有名な葛飾北斎や歌川国貞という絵師たちも春画を描いている。性器の描き方にも妙な男のプライドがあってにやけてしまう。とにかく秘めたる男女の営みに対する行動などは感情的だからそれほど変わらないはずなのに、時代や身分や相手によって驚くほど変化がある。男と女の情事だからこそ、微妙な心理や羞恥や計算が働く。絵の背景に書かれた言葉がそれらを解説してくれる。春画は美しく深いのだ。でも堂々と見てるのは恥ずかしいが。2018/07/21
みずえ
3
文化としての春画についての本。面白いんだけど、電車の中で開くのは憚られる本でした。江戸の文化の一面が垣間見えて面白かった。2020/04/23
Hadsukichi
3
Twitterで宣伝されててちょっと面白そうとなったので。春画から見る江戸の人々の暮らし、という感じで興味深く読了。また時代小説で出てきた「笑い絵」という言葉に疑問があったのだけれど、それも解消してくれました。2018/06/02
パトリック
1
昭和の昔は春画の本は例の部分を消してあった(確かにそうだった)が、ある本の出版を境にそのまま掲載するようになったとか。詳しくは本書で。江戸文化を語る上で不当に春画を無視してはいけないよ。 2018/07/25




