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内容説明
「マイ動詞」で自分をスイッチ・オン! 「叫ぶ」「触れる」「見る」「歩く」……数ある動詞の中から自分の感覚に合うものを見つけ、それを意識して過ごすことで、眠っていた潜在能力が目覚めてくる! たとえば「締める」という動詞を意識すれば、落ち着きが出て自分に自信がつく! など、動詞で自分を変えるためのヒントがちりばめられた12章。即効性があり、今すぐ始められる自己変革へのアプローチ。
目次
プロローグ 自分をスイッチ・オンする動詞を持とう
(1)「つぶやく」時代にあえて「叫ぶ」
(2)「触れる」は孤独の特効薬
(3)たしかな「見る」目の肥やし方
(4)「歩く」は人生を変える、広げる、つなげる
(5)「味わう」――複雑さを楽しむ境地
(6)「聞く」とは自分を「開け放つ」こと
(7)「考える」ポーズ
(8)生命力と直結するスイッチ「飢える」「渇く」
(9)「締める」「ゆるめる」ハラで自分を整える
(10)心地よく「疲れる」ことを知ろう
(11)からだが「踊る」と、こころも「躍る」
(12)「笑う」門には福ばかり
あとがき
文庫版のためのあとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
薦渕雅春
28
「言葉の力」ということがよくいわれる。力のこもった言葉を使えるようにするには、からだに言葉を取り戻すことだ。力のある言葉とは、その人のなかから湧き上がってきたことを実感させるものだ。人間の行動は、「動詞」の集積である。私たちは日常なにげなく言葉を使っているが、動詞のもたらす運動性は、その人の身体モードと密接に関係している。「聞く」「聴く」「訊く」様々。古代ギリシャの哲学者エピクテトスは、「神は人間に耳をふたつ与えたが、口はひとつしか与えなかった。それは人間が話すことの倍、聞くようにとの思し召しからだ」と。2018/04/29
HarumiMyself
1
「自分の疲れを自覚すること」 齋藤先生自身の経験からのアドバイスや、「歩く」「触れる」「考える」「疲れる」など、動詞をもとに自分の捉え方などを変えるヒントをくれる一冊でした。 先生の優しさが溢れて、尚且つ、文学部の先生らしい簡単な講義が読める一冊です。2020/09/17
てぬてぬ
1
立ち読み。②触れると触る⑧飢えと渇く、が面白い。身体性の欠如した思考は、いくら立派でも空虚に感じる。そういう点で動詞に着目した本書は面白かった。2018/03/25
wankousan
0
期待していたよりも期待外れ2020/07/06