- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
世界に衝撃を与えたベストセラー、『限界費用ゼロ社会』から3年──
ジェレミー・リフキンが唱える“最後の”産業革命はいまや、世界規模で急速に進む脱炭素革命とモビリティ革命によって、デジタル社会のなかでその輪郭がくっきりと浮かび上がってきた。
メルケル独首相やEU首脳および中国指導部のブレーンを務め、EU各地域でスマート・シティ構築のプランを動かす著者に、世界から取り残されつつある日本の現状はどう映るのか?
20年ぶりの来日を果たした著者による、貴重な日本向け提言と対談を収載した日本オリジナル版。『限界費用ゼロ社会』入門編として、経済と社会の構造が大きく変わるデジタル時代の必読の書。
本書の実現を担うミレニアル世代とのQ&Aも収載!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
サトシ@朝練ファイト
28
日本は先進工業国のうちで再生可能エネルギー源(太陽光、風、地熱)を最も豊富に持つ国で、日本はドイツの9倍の再生可能エネルギー資源を持つが、そうしたエネルギー源による発電量はドイツの9分の1しかない!なるほどね。2018/06/24
やまと
9
『限界費用ゼロ社会』の著者の講演やインタビュー等をまとめたもの。情報分野で分散型インターネットが席巻したように、エネルギー分野では地域分散型の再生エネルギーが原子力や火力等の集中型エネルギーを駆逐し、輸送分野ではGPSによる自動運転車が主流になり、情報、エネルギー、輸送がIoTで統合される未来を力説。著者は、国土面積がほぼ等しいドイツと日本を比べ、日本の方がはるかに太陽光や風力を利用できる環境があるのに原子力を捨ないと日本を警告。ドイツは国家自体が連邦制の分散型国家であり中央集権型の日本との違いを感じた。2018/06/22
大竹 粋
6
「限界費用ゼロ社会: “モノのインターネット”と共有型経済の台頭」を時間かけてしっかり読んだところ、最後の章である日本への提言をベースにまとめた簡易版ということで、リフキンからメッセージを確認する意味で読みました。読みやすく、わかり易く解説してくれているけれども、深刻さ、切羽詰まった感、切実さといったリフキンの感情ははるかに「限界費用ゼロ社会~」の方が伝わってきた。一つ疑問なのは増田さんは本気でリフキンの提言をこの日本でどのように推進していくつもりなのだろうか、、、といった点。2018/07/23
ta_chanko
4
中央集権型の第二次産業革命(電話・化石燃料・自動車)から、分散型の第三次産業革命(インターネット・自然エネルギー・オートメーション)へ。中央集権型の組織は時代遅れになりつつある。エネルギーや情報・モノ・富も、オープンにして互いにシェアできる社会へ。今はその過渡期。GAFAによる独占もやがて過去のものになるだろう。持続可能な開発目標(SDGs)の実現のため、過去の成功に囚われず、このパラダイムシフトを楽しみ、希望に満ちた社会の形成に参加していきたい。2020/01/23
hiyu
4
自分にはちょっと合わなかった。言わんとするところはわからなくはないのだが。2018/11/25
-
- 電子書籍
- MONOQLO 2024年3月号【電子…
-
- 電子書籍
- ダンジョンの中のひと 分冊版 32 w…
-
- 電子書籍
- 初恋部 恋はできぬが謎を解く 実業之日…
-
- 電子書籍
- できる男のメンタルコンディショニング
-
- 電子書籍
- 戦争と人間 9~裁かれる魂5、6~