扶桑社BOOKS新書<br> ジャパメタの逆襲

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扶桑社BOOKS新書
ジャパメタの逆襲

  • 著者名:山野車輪
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 扶桑社(2018/05発売)
  • おトクな週末2日間!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~5/12)
  • ポイント 225pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594079529

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内容説明

LOUDNESS、X JAPAN、BABYMETAL、アニメソング……今や世界が熱狂するジャパニーズメタル!!
長らくジャパニーズメタルは、洋楽よりも「劣る」ものと見られていた。国内では無視され、メタル・カーストでも最下層に押し込められてきた。メディアでは語られてこなかった暗黒の時代から現在の世界的ブームまでを論じる、初のジャパメタ文化論。
★ジャパメタのレジェンド=影山ヒロノブ氏(アニソンシンガー)の特別インタビューを掲載!

【目次より】
はじめに――長き暗黒の時代を抜け、今や世界が熱狂するジャパメタ

第1章 ジャパメタとオタクカルチャーの邂逅(かいこう)
なぜガンダムの主題歌にへヴィメタルが使われなかったのか?/1980年代~2000年代ジャパメタシーンの変遷をたどる/アニソンをカヴァーする海外メタル・バンドたち/オタク臭漂うアニメ絵・萌え絵ジャケ! 「同人メタル」の世界 等

第2章 Xが興したヴィジュアル系
X JAPANが世界に認めさせたメイド・イン・ジャパンの音楽文化/ジャパメタ蔑視を打ち破った「紅」とYOSHIKIの突破力/待ち続けて20余年、X JAPANのニューアルバムはいつ出るのか? 等

第3章 嬢メタルからBABYMETALへ、
BABYMETALの源流には「国会のハマーン・カーン」がいた!/マッチョなヘヴィメタル・シーンで繰り広げられる嬢メタル戦国時代/世界唯一無二のアーティストBABYMETALが生まれた3つの要因 等

第4章 このジャパメタ臭に悶絶しろ! 名盤10選

【特別インタビュー】影山ヒロノブ(アニソンシンガー)
世界を熱狂させるアニソンシンガーのレジェンドが語る“アニソン魂”と“ジャパメタ”

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

OKKO (o▽n)v  終活中

14
図書館 ◆平台に乗ってたんでつい ◆著者はねらーか? ジャパニーズメタルとジャパメタの違いを説明してるのはまあヨシとして、ほとんど「アニソンとジャパメタとの関係」「嬢メタルから遡って女性メタル」って語り口なんで、アニメと2010年以降の嬢メタルシーン知らないと「当事者」でも読むのがキビシイww ◆そう、あくまでも「当事者」として微笑ましく読ませていただきました。友達や知り合いてんこ盛りで笑かしてもらいました。あ、あたしのことも忘れずにいてくれてありがとう(爆笑) ◆NWOBHMにつないだとこは偉いねえ2019/06/10

いりあ

10
漫画家 山野車輪氏によるジャパメタ論。BABYMETALやX JAPAN、DIR EN GREYなど世界のロックフェスで活躍するバンドが増えてきた昨今、今まであまり語られる事のなかったジャパニーズメタル及びジャパメタ界隈を取り上げたという点では画期的です。ただし、本書では正統派メタルバンドからのアプローチはほとんどなく、メタルとアニソンなどのいわゆるオタク文化との親和性についての記載が大半です。個人的には、非常に近い位置にいるというのは否定しませんが、もう少し本流を語ってからの方が良いのにと思いました。2018/06/17

ひかりびっと

5
政治的な漫画を中心に描くことが多い著者のHR/HM趣味の部分が存分に出た書物。日本のオタク文化等の側面にも目が向けられているところも面白い。充実していながらも堅苦しくない一冊。2019/09/23

Yappy!

3
ジャパニーズメタルとアニソンを著者の視点で紹介して、とっつきやすくしている感じの内容。 さらっと書いてあるので、コアの部分を期待してはいけません。ヘビメタっていってメタラーに怒られたり諭されたりした人、ベイビーメタルって何、Xって時の首相が好きな曲歌ってた人だよねとか、アニソンの激しいの好きって人がそれぞれさらに見込む前の入門情報・知識を入れるにはちょうどいいんではないかと。影山ヒロノブのインタビューが読む価値プラス。この30年でメタルはだいぶ市民権得ました!2018/06/24

コホーー

3
ジャパメタとオタク文化(アニソン)の接点を主観で好き勝手にまとめた本書。著者はあくまでヘヴィメタルというジャンルにこだわっているので(あと女性ボーカル好き)、80年代後期のロッキンfなんかで紹介されていたインディーズ・お化粧系バンドはX以外は基本無視。なので、LOUDNESS、VOWWOW等の本格志向のバンドから急に時代が飛ぶ感じでアニソンの方に話が行ってしまいます。これ系の本を前にも読んだことがありますが、大抵つまんないですね。V系の元祖としてXを紹介しているあたりで、底の浅さが見えるというか…2019/01/23

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