ちくま新書<br> 仏教論争 ──「縁起」から本質を問う

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ちくま新書
仏教論争 ──「縁起」から本質を問う

  • 著者名:宮崎哲弥【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 筑摩書房(2018/05発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)

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内容説明

二千五百年もの歴史をもつ仏教。その始点にして中核と言い得るのが「縁起」なる法則だ。だが、「これが縁起だ」という定説は、仏教全体としてはいまだ存在していない。本書は、和辻哲郎、三枝充悳といった第一級の知識人、仏教学者が縁起をめぐり繰り広げた論争を俎上に載せ、なぜ彼らが虚構を実体視する罠に陥ったのかを検証。縁起とは何であり、仏教とは何であるかを、透徹した思考で浮かび上がらせた、類例なき書である。

目次

第一章 縁起という迷宮/第二章 皮相な論争理解──第一次縁起論争の解剖(上)/第三章 真の対立点へ──第一次縁起論争の解剖(下)/第四章 仏教学者たちの戦い──第二次縁起論争の深層/第五章 生命主義とポストモダン── 仏教の日本近代とその後/後記