やまだはるか短編集 うもれてきえた

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やまだはるか短編集 うもれてきえた

  • 著者名:やまだはるか【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2018/05発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065114759

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内容説明

親子の哀しさを描ききった表題作「うもれてきえた」をはじめ、江戸に生きる化け狐と男の友情を描いた「化け物が一匹」、中東風ファンタジー・コメディー「アシュラフ王子の側近」など、読み手の心刺す物語を次々と生み出し続ける、恐るべき10代・やまだはるか。新人賞受賞作「チャオの花婿」を含む、短編5作を収録。人間とは、かくも美しく、優しく、そして哀しい――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さとさとし

1
お初のやまだはるか。短編集。目指しているお話の方向は好きなのだが、構成が下手というかイマイチ詰めきれてない。現代劇のキャラの薄っぺらさが気になる。絵も下手ではないんだけど、イマイチ魅力ないなーとか思って読んでたが、作者コメントで「期末試験と締切がかぶって大変だった」とあり、作者が高校生であることを知り驚く。高校生にしたらめっちゃうまい。2018年の作品だから今21.22才か、順調に成長してけば楽しみな作家。このなかだと剣客と化け狐(オス)とのラブストーリー?「化物が一匹」が好き。2021/12/28

kujira

1
確かに巧み。しかしなんというか……さんざ「17歳」というところが売りにされてしまっていることで、逆に損をしてしまっているような気がしてならない。いろんなものを見て、感じて、さらなる深み高みへと至る作家さんになってほしい。2018/10/05

tban

1
大器の誕生を祝う 確かに、本物の才能だと思う。 10代だからではなく、その画力と 構想力、人間の見極め方は大したものだ。 ただ、それだけにいくつかの穴はもったいないと思う。 そこは、周りの大人がフォローしないと。 この才能を育てられるのか、正念場ですよ。 2018/05/14

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