UXリサーチの道具箱 イノベーションのための質的調査・分析

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¥2,420
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UXリサーチの道具箱 イノベーションのための質的調査・分析

  • 著者名:樽本徹也【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • オーム社(2018/04発売)
  • ポイント 22pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784274222184

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内容説明

製品開発に役立つユーザ調査のプロセスと手法が満載!
 人間中心設計、デザイン思考、リーンスタートアップ、デザインスプリント、etc...。イノベーション創出のための様々な方法論が提唱されていますが、いずれの手法でも「ユーザニーズ」を把握することから始まります。表面的なユーザの「声」に惑わされず、「真」のユーザニーズを探る──それが『ユーザ調査』です。
 ただし、ユーザ調査とは、アンケートやグループインタビューを実施して、ユーザの「購入意向」を推定することではありません。人類学や社会学に由来する質的調査・分析のアプローチを通じて、私たちの「物事の見方」を変えることです。
 本書は、まだ一般には馴染みの薄い、このユーザ調査のプロセスと手法を解説する入門書です。弟子入り、KJ法、ペルソナ、シナリオ、ジャーニーマップといったユーザ調査の「7つ道具」を著者の豊富な実務経験に基づいて紹介します。

目次

第1章 ユーザ調査原論
第2章 ユーザインタビュー
第3章 データ分析
第4章 ペルソナ
第5章 シナリオ
第6章 ジャーニーマップ
第7章 ジョブ理論
第8章 キャンバス

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カエル子

3
インタビューの本とペルソナ本、わたしが関わった本を2冊も紹介してくれていて感激。内容も端的によくまとまっていてUXリサーチする人には良い教科書になりそうです。この著者のスゴイところは、手法や蘊蓄の土台になっている研究や研究者のことを丁寧すぎるくらいに引用するところ。そういうリサーチをずーっと続けてこられているところには頭が下がります。しかし装幀がダサいところは許せない笑。UXリサーチャーはデザイナーではないからダサいの仕方ないよね…と読者に思われそうで嫌、ホント。2018/10/31

Ayane Tatsuoka

1
エスノグラフティ 人類学者の調査方法 ハイテクのデザインにはこれが役立つ。 コンテクスチュアル デザイン インタビュー 話の糸口 体験の有無 体験の頻度 直近の体験 この順で話を聞いていく 弟子入りのフロー 教えをこう 根掘り葉掘り 確認 フォーカス移動 インタビュあーの役割 質問を見つける ユーザー調査はなぜ?を明らかにすることが目的だが、 Why ? ではなくhow で過去から順に聞いていく。 シンパシーとエンパシーの違い エンパシー 物理的、精神的、社会的背景も含めて考えること 2023/01/24

Jey.P.

1
ユーザーインタビューを中心とするUXリサーチの手法をまとめた本。あっさり気味だが基本がまとまっている。参考文献が豊富に紹介されてるのはよかった。2021/08/12

1000ch

1
量的データではなく、質的データの収集・整理方法ハウツー。インタビュー(収集)からはじまりシナリオ整理まで2020/01/19

ken5scal

1
読了。製品開発のためのユーザー調査手法。 インタビュー、データ分析、ペルソナ、シナリオ、ジャーニーマップ、ジョブ理論、キャンバスの7つから開発内容にあうものを選び、各章の参考文献で深ぼろう 2019/12/03

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