日本経済新聞出版<br> おひとりさまの「シニア金融」

個数:1
紙書籍版価格
¥1,650
  • 電子書籍
  • Reader

日本経済新聞出版
おひとりさまの「シニア金融」

  • 著者名:岡内幸策【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 日経BP(2018/04発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532357726

ファイル: /

内容説明

お金、健康、そして孤独
シングルのまま最期まで生きるってたいへんかも!

◆おひとりさまの老後はひとりゆえの課題が
5人1人の割合で男性は91歳、女性は96歳まで生きるという時代を迎えました。定年が65歳まで延長されたとして、その後も30年近く生きる準備をしなければなりませんが、多くの人が年金だけで暮らすことは難しくなっています。潤沢な預貯金や資産があれば別ですが、不足分を何とかする必要があるのです。
そんななか、これから定年世代を迎える「非婚シングル」は確実に増えていきます。元気なうちの生活に加え、介護などが必要になったときにどうするか、おひとりさまゆえの課題は少なくありません。

◆おひとりさまシニア予備軍の筆者だから書けること
実は筆者自身、親の介護も経験した「おひとりさまシニア」予備軍。そんな筆者ならではの視点で、お金を中心とする老後の問題をまとめます。
特にいま、超低金利で金融商品の多くは魅力がありません。つまり、リスクとリターンの関係を見直し、運用を考えなければなりません。そこで、2018年以降に運用を開始するシニアを念頭に、1「NISA」の600万円枠の活用、2J-REITを使った年金型商品の組成、3「不動産特定共同事業法(不特法)」改正により可能になった小口化商品の活用、4クラウドファンディングを使った投資、5トンチン年金など新しい動き――などをフォローしながら、主な商品のリスク度とリターンもわかりやすく解説。特に、J-REITや不特法関連の商品については、著者でなければ書けない内容です。
「おひとりさまシニア」という問題は、実は、誰もが将来直面するかもしれない課題です。現時点で「おひとりさま」でない読者にとっても参考になる情報が満載です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

T坊主

9
内容は思っていたよりは、薄かった。大体知っていることばかりだった。2018/10/09

MatsuNoHon

3
「お金」「健康」「孤独」をどう考えるか。 生涯一人なのか、死別か、状況に分け、死ぬまでの(平均寿命の80歳~90歳を前提に)、必要な資金、運用方法、介護のことなど言及。 どちらかというとマイナス要素を多めに解説。2018/07/31

MANGA

2
読み終えるのにこんなに時間がかかるとは思わなかった。最近はなかなか本を読む習慣がなくなったな。すぐ飽きるのだ。この本は日経の読書欄で見てAmazonで購入したと思う。自分もおひとりさまなのでずいぶんとためにはなった。本の内容の半分くらいは元々知っていることではあった。2018/08/06

くらーく

1
今年から新NISAになって、1800万円まで非課税か。リートで4%と本書にあった。月6万円あれば、年金だけで。。。とはならないかな? 生まれてから就職するまでと異なり、定年退職後のシニアは幅が広すぎて、本を参考にしようと思っても、ほとんどが対象外だったりするのよねえ。 それと、男性シングルの場合、平均寿命が70才に届いていないから、100年なんて心配する必要も。。。2024/01/06

saikinnunndou

0
中古で安かったのでタイトルに惹かれて購入。知っていることも多く、参考になる箇所は少なかったが、以下勉強になった。退職する際、何よりも先に健康保険の手続きを行う。たった1日でも健康保険に加入していないとその間は自腹になってしまうので、怪我や病気になれない。やりたいこと、やらなければならいことはさっさとやる。とにかく美味しいモノを食べられるときに食べておく。には同意。老後に向けて節約してお金を貯めて、余計なモノは持たないよう、若い時から準備しておくのが大事だと思った。2023/08/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12767474
  • ご注意事項