内容説明
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あなたは「北朝鮮の弾道ミサイル」や、それを迎え撃つ日本やアメリカの「ミサイル防衛システム」の機能や長所・短所をご存知ですか? 本書は、世界各国で使われているミサイルの種類から構造・制御・誘導などのシステム、実際に使われる場面など、図版や写真を多用してわかりやすく解説したミサイル入門書です。専門用語やメカニズムの解説はもちろん、ネーミングの由来や発射後のペンキ塗りなど、楽しいこぼれ話も満載です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
姉勤
27
話題(?)の極超音速ミサイルの取っ掛かりとおもったが、くだんの記事はなく。ただ色々なミサイルの 基本知識は得られた。 写真やイラストとアルファベット略語が多数掲載。得られたものは、やれるものは、やる。やらないものは、やられる。 太古のカンブリア爆発の生物の多様性と武装化のごとく、特化と進化は、生物の業だろう。2021/10/30
kk
17
図書館本。ミサイルの種類・構造、目標の捜索・捕捉・追尾、飛翔体の発射・誘導・制御、更にはシステムの構想・開発・配備などなどにまつわる基礎的な素養を一般読者向けに丁寧に解説。比較的網羅的で詳しく解説されているものの、個別機種についての記述は薄く、どちらかと言うとミサイル一般の仕組みといった面にウェイト。HGVやHCMなどは対象の外。もともと詳しい人には物足りないかもしれませんが、kk的には、知らなかったことや勘違いしていたことに気付かされたりして、それなりに勉強になりました。2023/11/17
スプリント
9
相手を一方的に攻撃し、抑止力にもなる兵器ミサイルについて学べます。2025/07/28
がんもどき
9
現代を代表する兵器、ミサイルの解説本。空対空ミサイルからICBMまで幅広く解説している。著者はこういう知識を専門にしてるのかと感心。世の中いろいろな専門家がいるものだ。2024/10/25
おっとぅ
5
ミサイルがよ~くわかる本、でした。2017/11/18