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内容説明
とんがらし、花言葉、旧友。原田左之助、沖田総司、近藤勇、土方歳三、永倉新八…etc.彼らが見た試衛館・市ヶ谷――そして江戸。第59回ちばてつや賞大賞受賞者が描く、新撰組になる前の、まだ何者でもない彼らの物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
misia
8
新選組物としては、他とは趣が異なってなかなか味わい深い。大人向きの絵本を読んでいるような感覚。お地蔵様にお花とお水を備えたい気持ちになる・・・。2017/10/25
中川
6
新撰組になる前の彼らのお話。上手く言い表せないけど、なんだかつんとした草の匂いがしてくる。かなり好きな作品。2012/05/02
ことり
5
沁みるような話だった。最後は私的にやはり子供より総司のセリフが心にきた。としぞうさんの姿がもう少し見たかったな…!でも表紙のふたりがすごくよかった。2015/04/12
UMA
5
本屋で「原田、沖田と出会う。」の帯を見て購入。総司より年上なのに色んな意味で左之助が可愛い……凄く可愛い。ラフな線に色気が感じられる絵柄なので左之助に限らず、こう、……たまらん……。試衛館の他愛無い日常がメインだと思ってたら、最後の最後でずどんとやられた。斎藤さんとか山南さんとか、出てきてない人が数人いるのが本当に残念。もっと読みたかった……。2012/04/24
汚壌
4
新撰組隊士達(主に原田・沖田)の試衛館時代に重きを置いて描かれています。カレンダーや日記のように隊士達の日常や思い出がつらつらと趣深く描かれていき、最後、少しだけ京での新撰組の姿が描かれる、という構成に、グッと来ました。新撰組や沖田総司、新撰組隊士達という存在の切なさ、儚さが見事に表現されていると思います。沖田総司のやつれきった顔と台詞に胸が締め付けられました。沖田総司の弟子入りの話はどこで読んでも切ないなぁ…。桜田門外を雪と手が震える男と酒屋の親父との会話、等、はっきりとした描写をせずに表現しているとこ2013/05/22




