アルファポリス<br> ぼくの初恋は透明になって消えた。

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アルファポリス
ぼくの初恋は透明になって消えた。

  • ISBN:9784434245596

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内容説明

たった一人の写真部に所属する高校生・石見虹郎(いしみこうろう)――通称「石ころ」は、うまくクラスに馴染めず孤独な学校生活を送っていた。そんなある日、ひょんなことから知り合ったのが、クラスメイトの最上律(もがみりつ)。教室ではあまり見かけないくせに、明るく前向きな彼女と接するうちに、灰色だった石ころの世界は鮮やかに彩られていく。しかし快活に振る舞う律には、誰にも言えない秘密があって……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あー

18
タイトル通りの話だと信じてキュンキュンするぞ!と思いながら読んだ。確かにタイトル通りなんだけど、過去のことやらも出てきて切なかった。最後はちょっと前向きになれたかな、虹郎くん。2023/05/04

ミャロ

12
※図書館本 タイトル通りの内容だった。「透明病」と言う病、もう一つの秘密そして、タイトルから内容は予測しやすかったが初恋を感じられ良かった。2021/05/09

りちゃ

6
まさにタイトル通りだった。とてもキレイ。とても純粋であまりに綺麗すぎるかもしれない。「初恋は宝物」なんて何だか夢のようではある。が、これはこれでいいのだろう。素直な気持ちで読了。2019/04/17

HaruNii

5
"透明病"、"透明度をコントロールできる"といったなかなか変わった設定。爽やかな青春物語で微笑ましかった。2019/07/17

Nori

2
思春期の女性が透明になって消えてしまう奇病がある世界の物語。色々とどんでん返しがあり、物語の途中の違和感は最終的にはそういうことだったのか。と納得。あくまで想像でしかないのだけれど、律が透明になって消えてしまった理由が切なすぎる。2022/07/15

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