内容説明
限られた時の中で歌と恋に生きた少女
みんなの心に歌を残して彼女はタイヨウになった
駅前の広場、灯るキャンドルの先にはギターを抱え歌う少女の姿があった。
清らかな歌声とギターの音色が静かに響き渡ると、夜の繁華街の空気は一変する。
路上ライブをするその少女―15歳の雨音薫は海のある町に住みながら太陽に輝く海で泳ぐことも、眺めることも許されない。
窓越しにずっと見つめていたサーフィンが好きな青年・考治と出会い、恋に落ちる薫。
だが、薫に残された時間はあと僅かだった……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふでこ
1
映画やドラマを観てるので結末は分かっていたが、それでも心に響くものやジーンとくるものはあった。読んでいて何度もYUIちゃんや沢尻エリカさんが思い浮かんだなー。2024/01/16
sakura
0
このタイトルと素敵な歌があることだけはずっと知っていたけれど、どんな話かは知らなかった。手に取ったきっかけは、この秋、大好きな人たちが舞台版を上演すると聞いたから。行けなかった代わりに彼らの姿を想像しながら読んでいた。薫と孝治の出逢いが家族に親友に知人に電波して、大きなものになった。人ってこんなにも変われるものなんだって思った。ハリウッドまで届いた奇跡の理由がなんとなくわかった。20年目の舞台人な彼らは本当にいい作品に出会えてる。再演されたら絶対観に行きたい。2018/11/12
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