内容説明
ふたりはいつも、ふたりでひとつだった―。
バッドボーイズの相方・佐田正樹の大ヒット小説『デメキン』に続く、もうひとつの青春リアル自伝小説!
目の見えないばあちゃんと、両親のいないヤンキー少年・大溝清人の絆を描いた、愛と笑いと感動の家族物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
し、も、だ、
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やっぱり今更ながらのタイミングですが。清人さんの文章は、ブログで読んでるときも思ったけど凄く落ち着くし、ぐわっと心を掴まれる。小さな頃から表現することに向いてるタイプというか、表現することを自然に、厭わずにできる人だったのだろうなと思います。不思議で、ときに切なくて、おかしくて。すごく素直に良い一冊。本になっているのが相応しい人生をこの目で読んだ。思いっきり歳上だけどとにかく、「良い子だ、良い子だ」と読みながら呟きたくなる。2014/03/01
うっかりまー君
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清人、めっちゃいい子やないの。2012/10/27
太陽の塔
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★★★☆☆ 相方さんの本も読みましたが、彼にもこんな歴史があるとは・・・芸人さんって結構波乱万丈な過去背負ってる人多いですね。しかしここまで物事を冷静に客観的にみれるってのは、ものすごい才能だと思います。後先考えずに突っ走る佐田と冷静な清人、うまくバランスが取れてていいコンビですね!2010/01/21