小さな暮らしのおすそわけ

著者名：ミスミノリコ【著】

主婦と生活社（2018/04発売）

• ISBN：9784391151633

内容説明

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暮らしの装飾家・ミスミノリコさんの
たのしうれしい “おすそわけ”の１冊。

おすそわけ――。この言葉に含まれるのは、いただいた感謝と、あったかくなったその気持ちを、
もっと多くの方と分かち合いたい……という、つながる気持ち。
ちいさなおすそわけをバトンにして、人から人へ、またその先の人へ……と、
あたたかな気持ちがつながったらなんて幸せなことでしょう。
ちょっとしたことやもの、毎日の暮らしの中で出会ったささやかな出来事など、おすそわけのカタチはさまざま。
相手の方を思う気持ちと、小さな工夫をプラスしたらおすそわけはもっと楽しくなるでしょう。

仲間とおすそわけ、離れて住む家族とおすそわけなど、おすそわけの達人であるミスミさんが、
素敵なアイデアをたっぷりご紹介します。
あなたも、おすそわけで、あったかくなりませんか？

【内容】

●人と人をつなぐ おすそわけのリレー
●気持ちや思い出もいっしょに包む おすそわけのカタチ
・パッケージが透けて見える袋入りお菓子
・カラフルでポップなお菓子の詰め合わせ
・出しておいても絵になるグラノーラパック
・メッセージを添えたバゲットのおすそわけ
・包装紙を再利用して包んだバウムクーヘン
・薄紙でそっと包んだ月餅と中国茶のセット
・金魚すくいの袋に小分けしたお弁当グッズ
・旅のお土産（１）レシピを添えた食材セット
・旅のお土産（２）紙モノや雑貨の詰め合わせ
・空き箱に手芸グッズを詰めたお繕いセット
・そのまま壁にかけられる花のラッピング
●かわいい手土産と、ラッピングの材料と道具
●わたしの暮らしのおすそわけ
●野菜と果物をおすそわけして「美味しい」を分かち合う
●身近なものを使った、ラッピングアイデア
●illustration ＆ message
●おすそわけの歳時記
春……ひなまつり／お花見
夏……梅仕事／山登り／花火
秋……秋の夜長／柿仕事／ハロウィン
冬……クリスマス／お正月／バレンタイン

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ベーグルグル （感想、本登録のみ）]

おすそ分けのやりとりは田舎なので多い。ちょっとした工夫でこんなにオシャレになるとは・・。小さなおすそ分けに参考にしたいです。ひと手間だけど、やはりセンスも問われますね。

2018/09/21

[ぶんこ]

結婚したことで山形との縁ができ、当地の美味しい物をおすそ分けできるようになった喜びがあふれていました。義母さんの心尽くしを、可愛いかったりエレガントにラッピングして親しい人に差し上げる。いただいた人も、こんなに素敵なラッピングがされていたら、いつまでも飾っていたくなっちゃいますね。入れ難い袋には、新聞紙やペーパーに巻いてから入れて、新聞紙やペーパーを後で引き抜くという方法は目から鱗。特に縦長の袋に曲がりやすい物を入れる時に重宝しそうです。

2018/07/09

[ケイプ]

先日お友達に靴下をプレゼントする時、ラッピングで悩みました。結局、2種類の紐で直接結んだだけでしたが、そんな時のアイディアがたくさん紹介されています。昔トールペイントをしていた時のトレーシングペーパーがたくさん残っています。トレーシングペーパーもこんな風に使えるんだと知り、早速やってみようと思いました。

2020/02/06

[minaseh]

昨今では少なくなってしまった感もあるので、「おすそ分け」が出来る間柄が羨ましい。メインのの中身だけじゃなく、パッケージが素敵だったら更に嬉しい。「ラッピングは先の方への心遣いなので、美しくなかったら意味がない」と接客業を始めた頃、先輩に教わったのだけど、本当にそうだなと思う。目上の方には「お福分け」っていうんだね。本読んでて時々出てくるこの言葉がおすそ分けとどう違うんだろうと思ってたけど、そういう事なんだ。

2018/06/13

[ヤスコ]

こういう身近にある物で、ササッとセンス良くラッピング出来たら、どれだけ嬉しいか…。私が柿を古新聞で包んでも、こんな素敵な仕上がりにはならない。

2024/03/11