内容説明
そもそも「大丈夫」とは、「大」=「立派な」、「丈夫」=「大人」という意味があります。つまり、大丈夫な人というのは「立派な大人」のこと。あなたは、自分を大丈夫と胸をはって言えますか? この非情な時代、何がどうなるかわからない、何をどうしたらいいのかわからないという不安を抱える人が多い今だからこそ、大事なことは、自分という根っこをしっかりと持つことです。本書では、どんなとき、どんな相手とでも、「大丈夫」な自分を持ち、生き抜いていくためのヒントをまとめました。 【本書の内容】 1章 「大丈夫」な自分をつくる8つの心得 2章 生きづらさを抱えている、あなたへ──3章 あせらない─たとえ、思うようにいかなくても4章 迷わない─どんな境遇でも、必ず道は見つかるから5章 くじけない─立派な人間かどうかは天は問わない。なろうとしているか?を問うている
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
江口 浩平@教育委員会
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【東洋思想】2018年12月にハマった田口佳史さん。この本も読書のすすめで買っていたことを思い出し、再読。大丈夫=立派な大人であるために、自らに設けたい規準を解説しています。肯定感を「自分を大好きになるために欠かせない要素は、自分を大嫌いなこと」と語るように、一見ネガティヴに見える要素にも価値を認め、二元論に陥ることなく物事を捉えていくこと。自分の生き方を中国古典に照らし合わせて生きていきながら、「こうでなければならない」という限定をしてしまわずにしなやかに生きていくことを考えさせられました。2018/12/24
プラタイブット
0
後半は特に元気を出したい時に。2019/08/30