内容説明
『深呼吸をして』(ピエ・ブックス)、『透明人間⇔再出発』(ミシマ社)など、話題の詩集の著者、谷郁雄さんの最新詩集。今回のテーマは学校、または中高生です。現役の中高生には客観的な視点と何らかの気づきをもたらし、かつて中高生だった人には共感と懐かしさを味わわせてくれる詩集です。毎日横を通る中学校から聞こえてくる授業をする先生の声。窓でゆれるカーテン。休み時間に響く子どもたちの話し声や明るい笑い声。「進路」という言葉が重くて、「将来」という言葉がプレッシャーだったという谷さんには、そんな中学生たちの声や姿に「うまくいっているのかい?」という気持がわいてくるそう。何もないような日常でも、うまくいかなくて紆余曲折しながらでも、「明日」へ、「未来」へつながっていくかけがえのない時間を、ブックデザインの寄藤文平さんが、さげさかのりこさんのイラストと、大塚いちおさんのカタチのコラボで表現し、詩の読者を引き込みます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
新地学@児童書病発動中
76
中学生をテーマにした谷さんの詩集。黄色を基調としたイラストが谷さんの詩にやさしと温かみを添えている。ここに書かれていることは当たり前のことかもしれない。しかし当たり前のことを、分かりやすく素直に表現するのは難しい。私がいま中学生だったら、谷さんの詩に励まされるだろうと感じた。谷さんの頃の中学生と今の中学生は異なっているだろう。それでも共通の面を持っていて、そこに語りかけるためにこんな詩を書いたのだと思う。2014/07/13
ひがし
8
「知りたいことは 教科書なんかに のってはいない」黄色ベースの可愛らしい詩集。中学生という大人と子供、どっちつかずの曖昧な時期に精いっぱい大人の真似っこして哲学なんて考えたりしていたなぁ……、としみじみ。2014/12/24
-
- 電子書籍
- 婚約したら「君は何もしなくていい」と言…
-
- 電子書籍
- 年1時間で億になる投資の正解(新潮新書…




