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内容説明
伝統的な大企業、新興企業、非営利組織、政府・自治体……
あらゆる業界や組織のリーダーが、ブルー・オーシャンへの移行[シフト]を果たせる
人々の心に自信を芽生えさせ、新たな成長機会を掴み取るための5つのステップ。
1 ~ 1件/全1件
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ビジネス書三昧本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kiyoshi Utsugi
32
ブルー・オーシャン戦略は分かったが、今いるレッド・オーシャンからどうやって抜け出して、ブルー・オーシャンにシフトするのかを解説した本です。 前著ほどのインパクトはなかったものの面白かったです。 さすがに自宅で読むと寝てしまうので、ここのところ図書館で読んでました。 ブルー・オーシャン・シフトには、次の5つのステップがあるとして、それらを詳細に解説しています。 ・準備に取り掛かる ・現状を知る ・目的地を思い描く ・目的地への道筋を見つける ・戦略を絞り込み、実行に移す2023/04/18
アベシ
23
差別化と低コストを同時に実現するビジネスモデル、そこにブルーオーシャンがある。最初に売上を考えてしまうとそれはもうレッドオーシャン的な発想だ。買い手思考になるための道具として、戦略キャンパスの作成、や買い手の効用マップを作成し、”買い手は苦痛になれる”→業界はこの機会を見逃していると唱えると、非顧客層という大きな塊が見えてくる。そこでERRCグリッドというツールを使って減らす・取り除く・増やす・創造するというアクションを考えることによって、差別化と低コストを同時に実現する、そこは夢の空間である。2024/05/11
魚京童!
18
真っ赤な世界で血みどろの戦いをしている。でもそこが安住の地かもしれないよね。同じ闘いを繰り返すだけでいい。同じ思考の繰り返し。自分が退職するまで繰り返せればいいという素敵な発想。間違ってないよね。自分がよければそれでいいのだから。持つかどうかをしっかり見極められるかと社内からの痛い視線に耐えられる力を持つだけでいい。そういうの大事だよね。2019/10/22
Mc6ρ助
12
『ブルー・オーシャン・シフトのプロセスには、・・人間らしさのさまざまな側面に対応した三つの要素が組み込まれている。細分化、体験に基づく発見、公正なプロセスである。・・公正なプロセスとは要するに、三〇年近くにわたって研究し、論文や書籍などに書いてきた三つの原則、すなわち関与、説明、明快な期待内容に凝縮される。(p78〜82)』レッド・オーシャンばかりの日本市場で市場の本質を探求してブルー・オーシャンを探すマニュアル本のような好著だが、「公正なプロセス」が必要では今の日本では無理ゲーかも知ぬと読む手が緩む。2021/09/10
cape
10
レッド・オーシャンを抜け出す、ブルー・オーシャン戦略の作り方。この手の本は実践は難しく感じることが多いが、そう思わせない。用意されたツールと、スポンテニアスな使い方の解説が、実践を導く。いくつかの事例は、今もブルー・オーシャンにいるかはあやしいが、おもしろい事例もあって、わかりやすい。かつて、W・チャン・キム氏の講演を聞いたとき、彼の快活なプレゼンに驚いた。彼の身ぶり手振りが見えるよう。2021/08/16