講談社文庫<br> 寿司屋のかみさん うちあけ話

個数:1
紙書籍版価格
¥565
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

講談社文庫
寿司屋のかみさん うちあけ話

  • 著者名:佐川芳枝【著】
  • 価格 ¥565(本体¥514)
  • 講談社(2018/04発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062639002

ファイル: /

内容説明

寿司につられて寿司屋のかみさんになって二十年。カウンターの内側からみた、とっておきの話。寿司の値段、賞味期限、符丁のあれこれ、残った酢飯や魚のゆくえ、盛りこみと別盛り。なにかと誤解の多い寿司屋のホンネを飾らず気取らず綴る。寿司屋はこわいという方、このおいしい一冊で楽しく参りましょ!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

seacalf

39
先にコミック版を読んでるが、東中野の寿司屋に行きたくなったので原作を読んでみる。漫画には登場しなかったエピソードがゴロゴロと登場して楽しい。女将さんの文章がうまいこと。平易な文章なのにピシリと整ってるので読みやすい。これだけ手間暇をかけているのだから、さぞかし美味しいんだろうなあ。東中野は以前の職場からも近いので、続編も読んでからいそいそと出かけることにしよう。お値段は高そうだけど笑2019/07/23

たまきら

38
中野にあるお寿司屋さんに嫁いだおかみさんによる、なんだかなつかしい雰囲気漂うエッセイ集です。陽に焼けてしまった紙をめくりながら、東京っ子の気風を楽しみました。粋なお客さんの話では明治生まれだった祖母を思い出します。機嫌よく飲み食いし帰り際に「板さんタバコでも買ってちょうだい」と心づけを渡す姿はホント、カッコよかった。読んでいてすごく昔の東京が懐かしくなりました。2025/11/26

しぇん

19
KindleUnlimitedで。コミック版既読で、面白かったのでいつか原作読みたいと思っていた作品です。寿司屋の内部事情など語ってくれるので色々楽しめました。コミックにあった息子の話が無かったので調べてみたら続巻もあるんですね。2022/11/14

だーぼう

13
岡山が輩出したあの総理大臣も行きつけにしていたとか。寿司屋のかみさんは見た!そして書いた!ブログに感想を書きました。2007/11/29

mame

8
寿司屋の裏話いろいろ。女将さんの飾らない人柄がいい(広)2023/10/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/522542
  • ご注意事項

最近チェックした商品