ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

  • 著者名:松波晴人【著】/平田智彦【絵】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 講談社(2018/04発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062209908

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内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

「会社の将来を支える新しい価値の創造を君が担当してくれないか」。この上司のひと言から僕たちの会社を変える新しい価値創造の実践的メソッドである「フォーサイト・クリエイション」を物語の形で書籍化。会社を変える若手社員たちの笑いと涙の大活躍と共に、最新のクリエイション・メソッドが学べる。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAKAPO

27
物語の舞台は、ある企業のある組織。そこそこ大きい会社で、そこそこ儲かっている…この本は、そんな企業こそ、競争優位性を維持するために、新たな価値を生み出し続ける必要がありながら、そんな組織だからこそ、イノベーションが起きにくい原因があることを鋭く抉っている。会社は”事業の継続”が本来の目的であり、そのために”社会や顧客への貢献”を行い、その対価として”利益”を得るわけだが、往々にして短期的な利益を追う形になって不誠実なことが起こり、長期的な信用を失っていく。経営者や管理職こそ読まなければならない内容だった。2018/07/14

sayan

16
ベンチャー精神を表象するファースト・ペンギン。「集団で行動するペンギンの群れの中から天敵がいるかもしれない海へ魚を求めて最初に飛び込む1匹」と言われる。個人的な感想あが、本書は、「集団の中に未だいる普通のペンギン」が、飛び出す準備本の位置づけ。好みの問題だけれどもイラストが若干読者を選ぶがメッセージは力強い。大阪ガス行動観察研究所がまとめた実践例だけあって丁寧にプロセスが描かれている。また、それなりにリアリティがある。作業から仕事を担うことを期待されるスタッフにとって色々とヒントをつかめる書籍の1冊だな。2018/06/21

QUiChe

10
JIN対話セッションで紹介されてすぐにポチり。Foresight Creationについての説明書だが、物語形式で非常に解りやすく、読みやすい内容だった。Foresight Creationのアブダクションやインサイトの本質が理解できた気がする。働きアリとウロウロアリの話が例として出てきた。アリが、予測困難で不確かな世界で持続的に繁栄し続けている理由がここにあって、我々の学びは、そうしたアリが培ってきた生き方と重なる事に確信を得た。後知恵の話は、奮闘している今の自分を励ましてくれた。2023/08/15

bontapapa

5
新しい価値を生むための手順を物語で解説。 それは難しいけど出来るね。 と思うようになれる。 ある意味、現代の旧態依然の組織には、若い人の発想と創造力が必要! これからの若い世代に期待!2018/05/21

ゆういち

4
新価値創造のための方法。新価値とは新商品ではない。 働きアリと同じく、ウロウロアリが必要。 新価値創造は、サイエンスよりアートに近い。 気付き→洞察→展望→振り返りを繰り返す。 ・観察して気づきを得る ・仮説推論、統合、再定義によってインサイトを得る ・インサイトから新たな展望フォーサイトを生む  自社の強みからコンセプトを作る ・ファクトと繋げてアクションをする2023/02/23

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